京都の山の上に建設された京都産業大学。15000人ほどが一同に集まるonly campusで有名であり、平野佳寿選手なども卒業している大学ですがその行き道はなかなか語られていません。今回は京都産業大学までの道筋を季節ごとの特徴や付近の環境とともに紹介します。
京都産業大学の資料請求はこちら京都産業大学までの道筋 上賀茂神社から
まずは大学にいくなら見ないことはない上賀茂神社。この上賀茂神社は世界文化遺産の1つにも登録されている由緒正しき神社ですが、京都産業大学との関係性は非常に深いです。なぜなら、京都産業大学はその立地が上賀茂神社の本山である神山にあるからです。初代学長である荒木先生がこの場所に決めたようです。
日々学生達は駐輪場に所狭しと自転車を並べ、シャトルバスにのることになります。また、近くの餅屋さんは学生のお土産として重宝されています。
授業や部活での関わりも多いです。上賀茂神社へ向かいフィールドワークを行ったり、その付近の昔ながらの建造物を見学する授業や、昔の文献から上賀茂神社について学ぶ授業があります。部活では、乗馬部が上賀茂神社の白い馬を管理しています。
そんな上賀茂神社と鴨川に挟まれながら山道へと入っていきます。この辺りはバスが多く歩道が非常に狭くなっています。鴨川の木が歩道側に流れているため、よく顔の位置に葉っぱが被さってくることもあり気が抜けない道になっています。
そしてここから長い上り坂、神山を登っていくことになります。
京都産業大学までの道筋 柊野別れとゴルフ場
神山の山道に入ると見えてくるのが柊野別れの交差点です。バイクや自転車の場合は上賀茂神社に沿って進んでいき、この交差点で合流することになります。実際に通ると交通量に対して非常に道が狭く、事故が起きやすい交差点になっています。各学期が開始、終了するタイミング、各授業20分前などは、バス、自転車、バイクが所狭しと急ぎながら通行するためより危険になります。皆さんには早めの登校をおすすめします!
柊野別れを抜けるとゴルフ場が右に見えてきます。ここまでの道全てに共通しますが、非常に自然が多い道になっています。また季節によって紅葉や桜などをみることもできます!
ゴルフ場横にはアパートが複数個あり、京都産業大学に1番近い学生の住むエリアになっています。しかし、1度山を下りないとスーパーがないため自転車、特に電動自転車やバイクが必須になるエリアでもあります。
京都産業大学までの道筋 目の前
ここまでくると京都産業大学は目の前です。ここまでで大体20-30分、自転車なら約10分弱で登ることが出来ます。セブンイレブンにはいつも学生が集まっているため、普段のコンビニ以上に人の多さを感じることが出来ます。
京都産業大学の資料請求はこちらまとめ
毎日のように登っていると思うと、非常に健康的だなと感じることができます。
しかし、気が落ち込んでいたり、疲れが溜まっていると登るだけで体力をごっそり持っていかれることと共存しているためどちらにせよ根気は必要になってきます。是非皆さんにはまだ心の余裕があるうちに山ならではの自然豊かな景色や鴨川の流れを楽しんでいただけたらなと思います!