大学生 イギリス留学のリアル ~3日目~

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こんにちは、明治大学文学部文学科英米文学専攻のsakuraと申します。

今、イギリスに留学に来ているので、留学中の出来事をお伝えしていきたいと思います。

朝食

イギリスと日本では8時間の時差があり、時差ボケしているのか、昨日は夕食を食べた後、気が付いたら気絶するかのように眠りに落ちていました。起床後、急いで身支度を済ませ、一階のダイニングルームへ向かいました。今日も、ホストマザーはビーチに泳ぎに行っており、ホストファザーとホストブラザーはロンドンへ出張に行っているため、一人で朝食を食べました。ホストマザーが昨日と同じシリアルや様々なティーパックなどを用意してくれていたのですが、イギリスのシリアルには味がほとんどついていないので、今日はバナナを入れて食べました。とても美味しかったです。実は、昨日もたくさんのティーパックを用意してもらっていたのですが、昨日は時間がなく水で済ませてしまいました、、せっかく用意していただいたのに使わないのは心苦しかったので、今日は一番手前に置かれていたティーパックを使いました。甘い香りがして、とても美味しかったです。

登校

昨日友達になった韓国人の子と、ホームステイ先の家が近かったので、一緒に学校に行くことにしました。彼女の家の前で待ち合わせて、お喋りしながら学校へ向かいました。道中、ショッキングピンクのトラックや、ウォールペインティングなど、目新しいものがたくさんあり、会話も弾みました。

信号は、日本と同じく押しボタン式ですが、ほとんどの人が信号を使わずに道を渡っているようでした。また、日本よりも信号機が少ないので、信号のない場所で道を渡るのが少し怖かったです。

イギリスの信号機

学校

9:00~10:15 モーニングクラス

今日は、初めてモーニングクラスの授業を受けました。モーニングクラスでは、文法をメインに学習するのですが、make a decision、do the dishesなどのmakeとdoの使い分けや、heading home、do up one’s houseなどのhomeとhouseの使い分け、“過去に~する予定だった”と言う表現のレパートリーなどについて学びました。

15分休憩

休憩の時間にもクラスメイトと会話を楽しみました。

10:30~11:45 モーニングクラス

パートナーとのグループワークが多く、英語で自分の意見を伝えなければならなかったのですが、自分のパートナーはサウジアラビア出身の方だったので、発音を聞き取るのが難しく、会話に苦戦しました。英語を聞き取ることはできても、なかなか言いたいことが英語で思いつかず、悔しかったのでもっと話せるように頑張ろうと思いました。

11:45~13:00 お昼休憩

今日は学校の近くにあるSABWAYに行きました。店員さんにおすすめのパンとお肉を選んでもらい、そこにレタスとトマト、チリソースを追加しました。日本円で、1820円かかり、少しリッチな昼食でした。サンドイッチを受け取って、学校へ戻り、学校のラウンジスペースで、たまたま遭遇したクラスメイトと一緒に昼食を食べました。

13:00~14:15 アフタヌーンクラス

アフタヌーンクラスでは、文法メインではなく、スピーキングやリスニングなど様々な英語力を鍛えるのですが、今日は心理テストやなぞなぞなどのゲームをしました。心理テストは、あなたが道を歩いていると足元に何かが落ちているのに気が付きました。落ちていたのは次のうちどれでしょう。A:鏡 B:ボトル C:鍵のような感じでした。なぞなぞは、手に全ての指が付いていない人がいます。その湯小名人たちを何と呼ぶでしょう。というような質問で、答えは普通の人。なぜなら一つの手についている指は5本だけで、全ての指、20本が付いている方がおかしいから。といった感じでした。では、次のなぞなぞの答えを考えてみてください。(答えは一番最後に書きます。)

傘を持っていない男がいました。すると、雨が降ってきたので男の服は濡れてしまいましたが、彼の髪の毛だけは濡れませんでした。なぜでしょう。

15分休憩

14:30~15:45 アフタヌーンクラス

アウトレット

学校が終わると、友人と近くのGunwharfというアウトレットへ行きました。HARIBOの店舗があり、店員さんがグミを配っていたのでさくらんぼの形のグミを貰いました。

さくらんぼのグミ

次に、たくさんのコスメや食料品が売られているお店へ入り、バラの形のとてもかわいいボディソープが売られているのを見て、衝動買いしてしまいました。コスメは、日本とは異なり、様々な肌の色にあった商品が置いてありました。

その後は、友人がタピオカが飲みたいと言っていたので、タピオカのお店に行きましたが、タピオカがちょうど売り切れていて、代わりに、タピオカに似ていると言われたものを注文しましたが、あまり似ていなかったです、、(^-^; 甘さは普通を選択したのですが、日本のタピオカドリンクよりもかなり甘く、驚きました。また、日本で人気のある黒糖ミルクティーはDirty Milk Teaという商品名で売られていたため衝撃でした。※Dirtyは「汚い」「濁った」という意味です。

次に、アディダスやリーバイスなどの洋服を見て回りました。ウィンドウショッピングだけでもかなり楽しむことができました。てょこレート専門店にも行き、ハートの形をしたチョコレートを友人へのお土産として買い、初めて現金を使って支払いました。

最後に、私の学校があるポーツマスは、ポートアイランドなので、アウトレットと直結している海辺のベンチでアイスクリームを食べました。ポーツマスには、海鳥が多く、どこへ行っても海鳥と遭遇します。

もっと滞在していたかったのですが、友人のホストグランドマザーが夕食を6時30分に用意するとおっしゃっていたそうで、泣く泣くその場を後にしました。

帰り道では、お寿司のお店を発見しました。

寿司レストラン

昨日の夜に、友人から「近くのビーチが綺麗と聞いたから、今からビーチ見に行かない?」とメッセージを貰っていたのですが、私が気が付くことができず、昨日行けなかったビーチに夕食後に行ってみることにしました。彼女を家まで送った後、自分のホストファミリー宅に戻り、「夕食の時間が知りたいです。もし、昨日の美味しい料理の残りがあればそれをいただきたいです。」「夕食後に友人とビーチに行くつもりです。」と、ホストマザーに連絡してみました。その後しばらくして、私の部屋のドアをたたく音がしたので、出てみると、ホストマザーが「メッセージに気が付かなかったのごめんなさい、スパゲッティか昨日の麻婆豆腐かどちらが食べたい?」と聞いてくださったので、昨日の麻婆豆腐がいいですと答えると、5分で準備するわと、急いで夕食の準備をしてくださいました。

ビーチ

急いで夕食を食べ終え、8時ごろに友人のホストファミリーの家の前で待ち合わせました。家を出た瞬間に、“Did you see her?”と声を掛けられ、何のことか分からずにいると、その方に“She stole my money!”と言われ驚いたのですが、その大声で口論していた2人は知り合いなようで、私は大げんかに巻き込まれそうになったのでした。その口論に気を取られて、道に迷ってしまった私は、友人を少し待たせてしまいました。サンセットは見ることができませんでしたが、とても景色が綺麗でたくさん写真を撮りました。日本の多くのビーチのように砂ではなく、地面には大きめの石が溢れていたので、歩きやすかったです。記念に石を持ち帰りました。ビーチでは“Are you a photographer?”“Are you sigle?”など話しかけてくる人々がいたのですが、「你好」と言われ、やはりアジア人は皆中国人という認識が世界では強いのかと思いました。私の韓国人の友人は人種差別だと憤慨していました。

ビーチの帰りに、日本のコンビニのようなところに立ち寄ったのですが、ペットボトルのサイズがミノンの2,3倍あり、衝撃的でした。

他にも様々なものが置いておりましたが、隅に新聞が売ってあり、タイムズ紙を見つけたので思わず購入しました。私は英米文学専攻なので、今までの授業で何度も“The Times”という単語を見ていたので、嬉しくなって買ってしまいました。家に帰ると、ホストファザーが仕事から帰ってきており、ホストマザーと食事中でした。“You have a paper!”と言われたので、タイムズ紙を買いました~と見せに行くと、今までに多くの学生を受け入れてきたけど、新聞を持ってきたのはあなたが初めてだと言われました。ホストファザーはタイムズ紙を購読しており、ホストマザーはガーディアン紙を購読しているそうで、その後は40分ほど、イギリスと日本の政治や社会問題、新しい首相についての話などで盛り上がりました。新聞社によって、右翼、左翼など大きく意見が異なることや、少子高齢化、若者の政治離れなど日本と共通している点が多くあると知ることができました。政治についての話はとても面白かったですし、イギリスについてもっと深く学びたいという学習意欲向上につながったと思います。

タイムズ紙

なぞなぞの答え:彼はスキンヘッドで髪の毛がないから。

さくら

さくら

明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻

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