タイ最北端の都市チェンライで、10ヶ月の交換留学中。
今回は食べ物事情Part 2ということで、屋台・ナイトマーケット・カフェの様子をご紹介します~
私の留学情報
国:タイ
都市:チェンライ(タイ最北の都市)
大学:Mae Fah Luang University (MFU)(公立)
学部:Agro-Industry
学科:Innovagive Food Science and Technology
留学期間:大学3年の8月~翌年5月までの10ヶ月(2学期制の大学で、2学期=1年度分の留学中)
目的:語学留学ではなく、自分の専攻を学ぶ
・授業では英語が使用される
屋台
寮から10分ほど歩いたところの大通りの道沿いに、タイらしいローカルな屋台が並んでいます。
⋆麺屋:パッタイ、クイッティヤオなどのタイらしい料理の他にも、カルボナーラなどのスパゲティ、焼きそばを売っている屋台もあります。
⋆揚げ物:タイは何でも揚げちゃいます(笑) フライドチキン、天ぷらもどき、チュロスや揚げパンのような食べ物など…
⋆串屋:鶏肉や豚肉はもちろん、カニカマや厚揚げ、キノコ、オクラ、つくねなど、日本だと珍しい串物が色々あります。グリルだけでなく、茹でておでんのように提供する店もあります。
⋆米系:フライドポークやフライドチキンをごはんに乗せたものや、魚と卵焼きを乗せたものなどが売られています。
⋆ソムタム:注文を受けてその場で作ってくれます。青パパイヤのカット技術は目を見開きます。ぜひ現地に行って見てもらいたいです。
⋆フルーツ:タイのフルーツスタンドでは、その場でカットしてくれます。青パパイヤ同様、まな板を使わずにカットしてくれます。特にマンゴーのカット方法が面白いです。
⋆スイーツ:タイのスイーツはもちろん、カリカリ系クレープやワッフル、カノムパンという食パンにクリームをつけるスイーツなどがあります。
⋆その他:たこ焼きやケバブもあります。
ナイトマーケット
月曜と木曜は寮の近くのストリートで、水曜と金曜は大学のキャンパス内で、土曜は市街地の方で大きなナイトマーケットがやっています。
15時すぎからテントが出始め、8時過ぎまでやっています。
お店は屋台や市場で売っているのと同じ感じで、ごはん、麺、串、フルーツ、ソムタム、スイーツなど、食べ物は一通りそろっています。
他にも、アクセサリーや洋服、眼鏡、香水なども売られています。
衝撃的だったのは、虫が売られていることです。
コオロギやサナギ(おそらく蚕?)が一番メジャーで、大きなナイトマーケットだと、カエル、タガメ、ヤゴ?、イナゴ、バッタ、セミなどなど…
私が食べたことあるのは、コオロギ、蚕、イナゴ、よく分からない芋虫です。
一番おいしく食べられるのは、コオロギだと思います。
イナゴは日本でも食べられていますが、コオロギはイナゴよりも小さくエビの尻尾のような味がするので、虫系を食べたことがない人には一番オススメです。
どの虫も素揚げにして、塩や醤油で味付けして食べます。
コオロギは、エビの尻尾のような味に加え、揚げたことによるサクサクした食感と香ばしさ、さらにフルーティーな香りがします。
蚕(と思われるもの)は、2~3cmくらいの細長い形をしていて、中身は結構詰まっています(笑)
味はちょっとクセがあって、魚の内臓やエビ味噌を食べたときのような、苦味に近い味が少しだけします。
イナゴはコオロギの3倍くらいの大きさで、私的にはその大きさゆえに食べるのに勇気が必要でした。
食べてみると、コオロギ同様、サクサクというかエビの殻みたいな食感で、
でも身体が大きい分、殻もしっかりしていて、羽の部分が少し口に残る感じでした。
味は特に大きな特徴もなく、逆に言うとまずくもなかったです。
大きめの芋虫は、私の想像に反して中身がスッカスカでした(笑)
食感は湿気ったフランスパンの皮みたいな感じで、味もなんとなくパンの風味がしました。
本当は写真を載せたいのですが、ここでは我慢しておきます(笑)
日本だとそう簡単には食べられないし値段も高いですが、タイだと気軽に(?)こういうものも経験できます。
カフェ
先程の項目で虫の話をしたので、ここではカフェについて語って浄化しましょう(笑)
私が生活しているチェンライという都市は、タイで最も北に位置し、山や川、畑といった自然がとても豊かです。
バイクで10分ほどのところに、田んぼで囲まれた行きつけのカフェがあります。
もう少し遠くに行くと、小川が眺められるカフェがあったり、さらに砂利道を進めば山の上の方から市内を見渡せるカフェがあったり。
他にも、犬や猫と戯れられるカフェもあります。
タイはコーヒー豆の生産が盛ん。
カフェもいたるところにあって、コーヒードリンクはもちろん、ケーキも美味しいんです♥
コーヒーの他にも、タイティー、グリーンティー、ココア、ピンクミルク、ハイビスカスティーなどのタイっぽいドリンクがあります。
タイティーはタイで有名なミルクティー。紅茶の他にもいくつかのスパイスを加えます。
日本のミルクティーよりは、インドのチャイラテに近い感じです。
グリーンティーって聞いたら、皆さん何を想像しますか?緑色のラテ系ドリンクなのですが、見た目は抹茶ラテ。
でも、飲んでみると紅茶の香りがするんですよね。
正体は分かりませんが、少なくとも日本人が想像するgreen tea(抹茶や緑茶)のラテではないです。
美味しいことに間違いはないので、皆さんもタイに行ったら試してみてほしいです。
そしてココア!私が一番オススメしたいやつです!
タイのココアはすっっごい濃厚!
アイスでもホットでも、どちらを飲んでも感動します!
ピンクミルク。その名の通りピンク色のラテドリンクです。
なぜピンク色なのか、その正体はいかに…
ハイビスカスティーは、その名の通りハイビスカスの花のエキス入りのドリンクです。
ハイビスカス自体がかなり酸っぱいため、ハイビスカスティーは甘酸っぱい味がします。
あと、ミントミックスのドリンクも多いです。
ミントココア、ミントコーヒーetc。
ホットのミントコーヒーを飲んだことがありますが、ミントのスース―した風味とコーヒーのほろ苦い風味が両方感じられて、意外とおいしく飲めました。
おわりに
タイは食べ物も飲み物もなんでも美味しいです!
ただドリンクは甘さ控えめで頼まないと、多くの日本人には激甘なドリンクが出てきます(笑)
日本だとなかなか食べられないようなものでも、タイだと簡単に食べられるものもあるので、タイに来た際には色んなものを食べてみてほしいです。
Part 1では、タイの市場・スーパー・コンビニ・学食・レストランについて紹介しているので、まだご覧になっていない方は、ぜひそちらもどうぞ~