新歓シーズン到来!早稲田サークル探しのリアル

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私は大学では「ヨコシマ。」というアコースティックバンドサークルと、「Ws.dolce」というお菓子作りサークルに所属してきました。

早稲田には本当にたくさんのサークルがあります。多すぎて逆に「どうやって探せばいいの?」と悩んでしまう人も多いと思います。

そんな迷える新入生のために、この記事では現役早大生の視点から、サークルの種類や探し方、選ぶコツなどをまるっと紹介していきます!

大学に入ってサークルを思いっきり楽しもうと考えている方、ぜひ参考にしてください!

サークル探しってどうするの?

「早稲田のサークル数は日本一」と言われるほど、実際にその数は膨大です。

大学の“部活”は基本的に真剣に競技や芸術に取り組む団体が多いですが、“サークル”はより自由度が高く、雰囲気や活動頻度も多種多様。

例えば、週に数回しっかり練習やイベントを行う“ガチ系サークル”もあれば、月に1〜2回ゆるく集まって趣味を楽しむ“ゆるサー”も存在します。高校時代に部活で忙しかった人にとっては、「こんなに自由でいいの?」と驚くかもしれません。

実際、私自身も入学当初は「とりあえずサークル入ろう!」と意気込んでいたものの、あまりに数が多すぎて何から見ればいいのか分からず、逆に身動きが取れなくなってしまった経験があります。

学内の掲示板やSNS、新歓ビラの山に圧倒され「どれも面白そうだけど、自分に合うのはどこ?」としばらく迷い続けました。

だからこそ、「自分は大学生活で何を重視したいのか?」をはじめに考えることが、サークル選びの第一歩になります。

そもそもサークルってどんな種類があるの?

ひとくちにサークルと言っても、その種類や形態はさまざまです。以下に代表的な分類を紹介します。

公認 vs. 非公認

  • 公認サークル:早稲田大学から正式に認可されている団体。活動場所や備品、資金面でのサポートを受けやすい。戸山キャンパスにある「学生会館」で部室を割り当てられている場合が多い。
  • 非公認サークル:大学からの承認を得ていないが、実は一番数が多い。自由度が高く、個性的な活動内容の団体が多いのが特徴。中には飲みサーなど、ちょっと怖いサークルも本当にあります…

インカレサークルとは?

他大学の学生と一緒に活動するサークルのこと。早稲田と女子大や他の東京の大学が交流する場にもなっていて、視野も交友関係も一気に広がります。

活動ジャンルで分けると…

  • 運動系(テニス、フットサル、バスケ、ダンスなど)
  • 文化系(音楽、演劇、漫画研究、写真、アニメ、落語など)
  • 国際交流・ボランティア系(留学生と交流する団体、地域支援活動など)
  • ビジネス系・団体系(起業、マーケティング、学生団体の運営など)
  • 趣味系(カフェ巡り、鉄道、お菓子作り、旅行、ゲームなど)

ジャンルの幅が広いのが早稲田の特徴で、自分の趣味や関心にマッチする団体がきっと見つかります!

サークル探しの方法6選

SNSで調べる(X・Instagramが最強)

特にInstagramでは、各サークルが新歓用のアカウントを開設していて、活動内容、雰囲気、イベント情報がビジュアル付きで分かりやすく掲載されています。

ちなみに僕が入っている「ヨコシマ。」の今年の新歓アカウントはこんな感じ!

「#早稲田サークル」「#早稲田新歓」などのハッシュタグで検索するのがコツです。

DMを送って質問しても親切に答えてくれる団体が多いので、気になったら気軽にアプローチしてみてください!

DMを送るとたいてい新歓イベントに案内されるので、怪しくないか(お酒を飲まされそうかなど)だけチェックして参加しましょう。

サークル紹介サイト・アプリを使う

新入生向けにサークル情報をまとめたポータルサイトとして、特におすすめなのが学生団体Crich(クリッチ)が運営する『Crich Waseda』です。

このサイトでは、早稲田大学に存在するサークル・学生団体を約500件以上掲載しており、ジャンル・活動頻度・活動場所・インカレかどうか・ガチ度・男女比など、細かい条件で絞り込んで検索することができます。サークルごとに画像や紹介文も掲載されており、見やすくて比較しやすいのが特徴です。

特に注目なのが「ジャンル別おすすめまとめ」といった記事コンテンツ。新入生が迷いがちなポイントを分かりやすくナビゲートしてくれるため、初めてのサークル選びにも安心です。

Webサイトはスマホからもアクセス可能で、情報は随時更新されているので、気になるサークルの新歓情報や最新活動レポートもチェックできます。

「情報が多すぎて何から見ればいいのか分からない…」という人は、まずこのCrichメディアからスタートするのがおすすめです。

情報誌『マイルストーン』で探す

サークル選びの参考として、早稲田の新入生の多くが手に取る情報誌『マイルストーン』も見逃せません。

これは早稲田大学の学生団体「Milestone Express」が発行している情報誌で、毎年新歓シーズンに合わせて刊行されます。

実物です!

『マイルストーン』の最大の魅力は約700以上にもおよぶサークル・団体をジャンルごとに網羅的に紹介している点です。

サークルの活動頻度、所属人数、男女比、飲み会の有無、インカレかどうか、さらにはその団体の“ガチ度”など、気になる情報がひと目でわかるようアイコン付きで整理されています。

また、学生記者による体験談や特集記事、学内での過ごし方など、新入生に役立つリアルな情報も満載。公式サイトではWeb版も公開されており、スマホで手軽に検索・閲覧できるのも便利です。

冊子版は早稲田キャンパス付近の書店、「成文堂早稲田正門店」「LEC東京リーガルマインド早稲田本校」「CPA会計学院早稲田校」「芳林堂高田馬場店」「三省堂池袋本店」などで販売しているため、早めに購入しておきましょう!

新歓イベントに参加する

4月1日〜4日の期間には、早稲田大学本キャンパスで公式な新歓活動が行われます。

この期間中、キャンパス内には多数のサークルブースがずらりと並び、それぞれの団体がパンフレットを配ったり、活動内容を紹介したりしています。

今年の新歓は雨で大変だったようです

ブースでは実際に先輩と話すことができるため、その場で雰囲気や活動内容を詳しく聞くことができ、「ここ楽しそう!」「このサークル合いそうかも!」と直感的に感じることも。短時間で多くのサークルの情報を得られるのがこの期間の最大の魅力です。

また、4月から5月にかけては、早稲田全体やジャンル別に複数の合同新歓イベントが開催されます。

たとえば「奏大祭(そうだいさい)」のような音楽系サークルが一堂に会するフェスや、学館前ステージでのパフォーマンスイベントなどもあり、一気にたくさんの団体に触れるチャンスです。

こうしたイベントは新歓期間の目玉なので、気軽にふらっと足を運んでみるのがおすすめです。お菓子やグッズを配っているサークルも多く、楽しみながら情報収集ができますよ!

友達や先輩に聞いてみる

「どこに入ったの?」「おすすめある?」と、仲のいい人に聞いてみるのも有効。早稲田はサークル掛け持ちしている人も多いので、複数の団体の話が聞けて参考になります。

現に私は付属校出身であるという強みを活かして、先輩におすすめのサークルややばいサークルの話を聞きに行ってました。

先輩に聞くと、リアルな内部事情(良いところ・微妙なところ)も聞けるので判断材料になりますよ!

ビラ配り・キャンパスでの呼び込みをチェック

キャンパス内では新歓期になると、至るところでビラ配りやパフォーマンスが行われています。

大学構内を少し歩くだけでも、手に持ちきれないほどのビラをもらうことも珍しくありません。中には少し強引にビラを渡してくる団体もいて、圧倒されたり、ちょっと怖いと感じることもあるかもしれません。

でも、そうしたビラの中にこそ、自分に合うサークルが紛れていることも多いです。デザインやキャッチコピーに惹かれて説明を聞いてみたら「意外とここ、いいかも」と感じる出会いもあります。

気になるサークルがあれば、その場でメンバーに話しかけて詳しい活動内容を聞くこともできます。

対面で直接話すことでしか分からない雰囲気や価値観を知るチャンスにもなるので、ぜひ一度、足を運んでみてください!

自分に合ったサークルを見極めるポイント

情報収集ができたら、次は“自分に合っているか”を考える段階。以下のポイントで見極めてみてください。

  • 活動頻度:毎週参加できる?テスト期間は?
  • 雰囲気・人柄:馴染めそう?年次の壁は?
  • イベントの内容と量:飲み会中心?文化祭や合宿は?
  • 費用感:会費・合宿費用・衣装代などがどれくらいかかるか?
  • 自分の大学生活とのバランス:バイト・勉強・趣味との両立ができそうか?

私自身がサークルを探していたとき、特に重視していたのが“活動頻度”でした。

入学当初は授業にもバイトにも慣れていなかったので、「週2回くらいの活動なら無理なく続けられそう」というのが自分の理想でした。実際に、早稲田では自由な時間が多いとはいえ、履修した授業やアルバイトのシフト、さらには移動時間などを考えると、週に3回以上の活動は少し大変に感じる人も多いと思います。

私は「カクヤス」での配達バイトをしていたこともあり、夕方〜夜の時間帯に予定が入ることも多く、週1だと少なすぎるし、週3以上だときつい、という微妙なラインを考えていました。その中で、自分の生活スタイルとちょうどいいバランスのサークルを探すことができたのは、本当に良かったと思っています。

また、活動頻度が緩やかでも、イベントの内容や人の雰囲気によってはとても充実した時間を過ごせる場合もあります。数や回数ではなく「自分がそこにいたいと思えるかどうか」を大切にして、いろんな選択肢に触れてみてください。

ちなみに、早稲田ではサークルを途中で辞めたり、別のサークルに入り直す人も珍しくありません。「合わなかったら抜けよう」くらいの気持ちで大丈夫!

現役生の体験談

私は大学1年生のとき

  • アコースティックバンドサークル『ヨコシマ。』
  • お菓子作りサークル『Ws.dolce』

の2つに入りました。

まず『ヨコシマ。』に入ったのは、高校時代から続けていたギターを大学でも楽しみたいと思ったからです。最初は「マイルストーン」で音楽系のサークルを探したところ目に留まり、インスタにとんでそこから新歓イベント参加しました。

参加したのは戸山公園で行われた体験説明会で、『ヨコシマ。』はアコースティック中心で、初心者も多く、ガチすぎない緩やかな雰囲気が自分にぴったりでした。

もうひとつの『Ws.dolce』に入ったのは、実はヨコシマで出会った何人かのメンバーに「面白いサークルあるよ」と勧められたのがきっかけです。お菓子作りサークルということで、最初は「自分に合うかな?」と半信半疑でしたが、体験に行ってみたら、雰囲気がすごく良くて、一緒に活動したら絶対楽しい!と感じました。

サークル探しは“自分の軸”が大事!

早稲田のサークルは本当に多種多様。だからこそ、自分が何を求めているのかを明確にして、それに合ったサークルを見つけるのが成功のコツです。

  • 「とにかく人とつながりたい」
  • 「大学でも趣味を極めたい」
  • 「自由に過ごしたいから、緩めがいい」

どんな軸でもOK。大事なのは、自分で考えて、自分の足で見に行って、納得して選ぶこと。

そして、どのサークルに入るかで大学生活は大きく変わります。楽しさも、刺激も、学びも、サークルから得られることは本当にたくさんあります。

焦らず、いろいろなサークルを見て、自分にぴったりの居場所を見つけてくださいね。新歓シーズン、思いっきり楽しみましょう!

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なおき

なおき

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

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