【筑波大学】充実してんの?コロナ禍の理系大学生の日常

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安定しない天気の中、皆さんどうお過ごしでしょうか??更新が遅くてごめんなさい。筑波大生のあでりです。

私はというと、絶賛テスト週間で憂鬱な毎日です…。大学生って勉強しないで遊んでいるイメージ持たれがちですが、私はちゃんと今日も夜遅くまで図書館で勉強してました。勉強することは好きなんですけど、どうにもテストは好きになれないです。

さて、今日の話題はズバリ、「コロナ禍の筑波大生の生活」

コロナ禍のせいで大学生は自粛自粛とか言ってるけど、本人たちはどういう生活してるんだろう?と思う方は多いはずです。大学進学を考える方にとって、憧れのキャンパスライフがコロナウイルスによってどう影響を受けているのかは気になるところでしょう。今回はそんな方のために筑波大生のコロナ禍キャンパスライフを、他大に通う友人の話なども織り交ぜつつお話ししたいと思います。

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授業について

コロナウイルスが騒がれ始めた頃から今までの私の動きをまとめると、以下のようになります。

  • 2年になる年の春休み:コロナウイルスが騒がれ始める。
  • 2年生の春:完全オンライン授業。実験が全面的に中止。
  • 2年生の秋:一部対面授業が復活。実験が再開。
  • 3年生の今:対面授業とオンライン授業が半々くらい。

2年生の春

授業がすべてオンラインで、友人に会えない寂しさと忙しさゆえに人格崩壊するかと思いました。テストが出来ないから評価がすべてレポートになり、週に10個くらいレポートを書いていました…。もうあの生活にだけは戻りたくないというくらい心身ともにヤバかったです。

2年生の秋

対面授業が再開し、友人にも会えて徐々にコロナ前の大学生活に近いキャンパスライフが送れるようになっていきました。

大学で対面授業が再開したばかりの頃は、教授・職員さん・学生諸々が超厳重体勢で授業に参加していました。皆どこまで感染予防をすればいいのか分からないため、残暑の中マスク+フェイスシールドで視界くもりまくりの中で実験をやった記憶があります。まあ気を付けるに越したことはないんですが、シンプルに実験がやりにくくてつらかったです。今はもう付けなくなったんですけど、あれが今も続いていたらしんどいだろうな…(笑)

3年生の今

さて、現在のことについてはちょっと長めにお話ししようと思います。

まず、大学全体としての方針について。

私の通う筑波大は茨城県にあります。茨城県は関東圏に入っていますが東京ほどコロナウイルス感染者が多くないことから、現時点で大学全体が完全にオンライン態勢という訳ではないです。(地方大に通っていてちょっと良かったと思っています。)

ただし、大学内の施設がそっくりそのままコロナ禍前のように使える訳ではありません。大学の講義室や食堂は感染拡大予防として座れる席数を1/3くらいに減らし、ソーシャルディスタンスをしっかり取った生活が強いられています。

なので、授業中に友達に質問や話し合いをすることや、教科書忘れたから友達に見せてもらいながら授業を受ける…的なことは出来なくなりました。もうひたすら単独プレーで淡々と授業に集中するしかないです。

元々友達と授業中にコソコソ喋ったりしない方でしたが、最初のうちは仲の良い友達と数メートル離れて授業を受けることが少し寂しかったです。今はもう慣れちゃいましたけどね。

食堂は、営業時間は多少短縮されましたが全て営業しており、限られた席でも割と友人と普通にご飯が食べられます。食事に関してはコロナ前と大して変わらない使い勝手で、相変わらず毎日和洋中の中から好きなご飯を選んでます。

では、ここからさらに細かく授業について話していきます。

「知らんがな!」と言われるレベルの謝罪をします。今回に限りチビあでりの前髪の分け目が違います。すみません、描き間違えました…。

イラストを見てもらえばわかるのですが、私はメインで「自分の学類の専門科目」を取っています。専門科目はこの中から何個取ってください、というシステムなのである程度自由に時間割を組むことが許されています。

専門科目は割と対面の授業がある印象があります。理由としては、そもそも履修者が多くても60名程度なので大教室を借りればその中に納まるから、そして対面で皆の顔を見て授業をしたいと言う生徒思い(?)な教授が多いからでしょうかね。

個人的に、友人と授業前後に駄弁れるため対面授業の方が好きで、この対応には助かっています。

ただ、どうやらこの授業スタイルは筑波大の中で共通という訳ではないようです。

教授曰く、私の学類はすべての学類の中でも対面授業が多い学類らしいです。これに対し、「履修している全ての授業がオンラインだから、つくばから実家の長野に帰った」という文系の学類に所属する友人もいました。この違いから、おそらく大学内でも所属する学類によって送れるキャンパスライフはかなり違うものになっています。

「なんでアンタの学部そんな対面授業多いの…?」とよく言われるのですが、それはおそらく授業形態の違いに理由があると思っています。私は理系の中でも、理学部系で実験をたくさん開講している学類に所属しています。実験は対面でやるもので、実験が週に2回あるとすると、必然的に週の対面授業のコマ数は6個近くになります。ここに座学形式の授業で対面のものが加わることによって、平日5日のうち3日は対面授業があるという時間割が完成するのです。

これから大学に通う予定の学生の皆さんは、自分の行きたい大学はコロナ禍でどういうキャンパス状況になっているのか気になるでしょう。そういう時に一番良いのは、大学HPを見て大学の対応のお知らせとかを読むことです。大学によっては超気の利かない対応をしているところもありますから、そういうところも大学を選ぶ基準になるかもしれません(笑)

仕方のないことですけど、完全オンライン授業だと大学生という感じもしないですし、高い学費払っているのに大学を使い倒していないという意味でもったいないなと思います。私も完全オンラインで2年生の半分を過ごし、大学生の黄金期(?)を奪われてやるせない思いがあります。

ちょっと本筋と脱線しますが、ここで参考程度にコロナ禍のなか2年間大学生活を送ってきた私が友人の証言などをもとに考えたことを書き留めておくと、

  • 実験多めの学部 → 対面多い。オンラインでも対応可みたいな二刀流使うところもある。
  • 座学で大体事足りる学部&都内の大学 → ほぼオンライン。
  • ちっちゃい大学 → 対面を体験したことが無い1年生に優先的に大学に通わせる。

…みたいな感じだった気がします。実際は全然違っていたとしても責任は負いませんのでご了承を…。

遊びについて

私自身はインドア派で参考にならないので、大学生全体の雰囲気というか、友人を見ていて気付いたことを書いていこうと思います。

インスタのストーリー見てるとコロナが騒がれる前も今も大体誰かは某テーマパークに出没してるの、ある意味すごいと思う。

ぶっちゃけると、「気にしない人は遊園地でも何でも行きまくっているし、気にする人は近場で遊ぶ程度のレジャーを楽しんでいる」という一言にまとめられます。

私と同じ学類の友人は実験などで忙しいこともあり、遊ぶとしても大学の近くで2~3人でちょっとご飯を食べるくらいの人が多い印象があります。派手に遊ばないのは、ウイルス感染と関わりのある生物学が専攻だからですかね。(言いたかっただけ)

大学生は遊びにいってはいけないなんていうルールは一応存在していないので、正直遊びに関しては、1人1人がどこまで感染予防意識があるかによります。

私もわざわざ都心に出て人ごみの中遊ぶのはよろしくないと思いますが、時間がある日に気になっていた喫茶店に行ったり、平日の授業が無い時を狙ってショッピングモールで買い物を楽しんだりはしても良いと思っています。

サークルに関しては、制限はあるものの多くが活動していると思います。私の所属しているサークルはオンラインですべて出来る活動内容なので、オンラインで活動しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

個人的には、大学内で好きなことを学ぶことができて、制限はあるものの図書館などの施設を使える今のキャンパスライフにそこまで不満は無いです。貧乏性なので学費を払っている分、きっちり利用させてもらいます…(笑)

まあ、欲を言えば大学生の醍醐味の飲み会にもっと参加したかったなとは思いますね…。コロナウイルスの感染が収まることを祈るのみです。

この記事を通して、少しでも大学生のコロナ禍でのキャンパスライフについて理解が深まっていると嬉しいです。

次回の記事でお会いしましょう。それでは!

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あでり

あでり

筑波大学 生命環境学群 生物学類 大学4年

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