【就活生必見!】内定後に行うこと・流れ

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上智大学国際教養学部・国際教養学科のけいちゃんです。

今回は『内定後に行うこと・流れ』についてお話します!

今の時期、夏のサマーインターンシップを経て、本選考に向けて準備を進めている就活生が多いと思います。

また、徐々に就活について考え始めている学生も多いのではないでしょうか。

私は、現在大学4年生で、人材系のメガベンチャーに内定が決まっているものです。いわゆる「内定者」ですね!

今回は、私が内定者として今まさに体験している内定後の流れをお話しできればと思っています。

内定後の流れを理解することで、もしかすると本選考等で活かせる何かが見つかるかもしれない、そんな思いで書いています。

✔大学1・2・3年生の方
✔就活生の方
✔就活について不安が多い方
✔そもそも、「就活」のイメージが湧いていない方(起業・海外就職・フリーランスなどを検討している方)

にオススメしたい記事です。是非、最後までご覧ください!

※「就活まだはじめてなくて焦っている」、「これから爆速で巻き返したい」と思っている方には、私が前回書いたこの記事をオススメしたいです!こちらもあわせてご覧ください↓

内定後から入社まで

内定を勝ち取ってから、入社まで何もしない企業は中々ないと思います。

通常であれば、内定を獲得してから入社までの期間に、様々な行事や課題を乗り越えていきます。内定取って安心しきって企業からの連絡を放置してしまうと後先に困ってくるので、気をつけましょう!

さて、ここでは内定後から入社まで行うことについてまとめておきます。

①キャリアシート

②リクルーター面談

③事前勉強会

④事前研修

⑤内定式

⑥事前課題

⑦懇親会

⑧入社式

どうでしょうか。今書いただけでも8つほどあります。
さらに、これらの中には毎月行われるものも含まれています。

意外とやることあるなと思った方。その通りです。

内定者期間ぼーっと過ごすわけにはいかず、やるべき課題や参加すべき行事が多くあります。

具体的な頻度や内容など、それぞれ下記で1つずつ説明していきます。

①キャリアシート提出

キャリアシートとは?」と思った方多いのではないでしょうか。

応募者が今までに経験した仕事や培ったスキルを応募先企業へわかりやすくアピールするために用いられる書類

マイナビエージェント 『【キャリアシートとは】キャリアシート作成のポイントや項目別の記入例』 より

マイナビエージェントの上記サイトによるとこのように定義されています。

簡単に言うと「キャリア形成の上で重要なポイントを書き留める自己理解シート」のようなものです。

企業によって質問項目や文字を埋める量は異なりますが、基本的には以下のような質問をされます。

✔5年後、10年後のキャリアビジョン

✔そのキャリアビジョンを描くために必要なスキルや経験

✔今現状自分に何が足りていないか

✔希望部署や企業でやりたいことの明確化 など

冒頭で、この内定者期間に行うことを理解することで、現在の就活にも活きることがあるとお伝えしました。

まさにこのキャリアシートで聞かれるような内容に対して自分の答えを出すことは、就活のプロセスにおいても重要だと思います!

逆に言えば、このキャリアシートは就活をしっかり行った人たちにとっては振り返りシートのようなものな気がします。

まずはこういった質問にも対応できるように準備していきましょう!

ちなみに、私の企業ではこういったモチベーショングラフの作成を課されました!キャリアビジョンとは離れていますが、就活の面接では過去の出来事や経験について問われることが多いです。

こういったモチベーショングラフを用いることで、どこにモチベーションを感じ、どこに感じないかを可視化して整理することができるかもしれません!

モチベーショングラフについての参考記事を貼っておきます。ご興味ある方はご覧ください!

モチベーショングラフとは

リクナビ 『【モチベーショングラフの書き方】記入例付きで解説! ES・面接での活用法も紹介』より

②リクルーター面談

そもそも、「リクルーターとは?」という方も多いと思いますので、順を追って説明していきます!

まず、就活におけるリクルーターは大きく分けて2つの種類があります。

[1] 就活中に支えてくれるリクルーター

このタイプのリクルーターは、選考中に1人につき1人リクルーターがつき、内定までの道をサポートしてくれます。

面接とは別に、カジュアルな面談を組んでくださり、自己分析や志望動機の深堀などを手伝ってくれます。また、選考中に何か質問や不安があれば、打ち解けられる存在のリクルーターです。

私が就活をしている時も、選考中の企業のリクルーターさんにはかなりお世話になりました。特に内定先のリクルーターさんは、私が希望の部署の社員さんとの面談を迅速でアレンジしてくださり、その部署の理解を深めることができた状態で最終面接に臨むことができました。

私はなかったのですが、他の就活仲間にはリクルーターさんとランチに行ったりと、選考中でも距離感近く接してくださる親身の方も多かったそうです!

[2] 内定者期間に支えてくれるリクルーター

このタイプのリクルーターは、この記事のメイントピックである内定後から入社までの間支えてくださるリクルーターです。

[1]のリクルーターさんが、そのまま[2]の役割も担ってくれるケースが多いですが、私は[1]、[2]と違うリクルーターさんにお世話になっています。

先ほどお伝えしたキャリアシートの書き方や、この後お伝えする内定者期間に参加するイベントや課されるタスクに関する質問等を受けてくださったり、定期定期に面談も組んでくださります。

③事前勉強会

事前勉強会とは、入社前に企業が内定者向けに開催している勉強会の事を指します。講習会のようなものでしょうか。

具体的な内容としては、先輩社員のお話、企業が行っている事業の深い話、業界知識を深める話などが挙げられます。

最近ではオンラインでの事前勉強会が多く、気軽に参加できます。

内定者期間に無料で様々なことを吸収できるのはとても魅力的だと思います。

④事前研修

勉強会とは別に、事前研修も存在します。

勉強会が受動的な学びなのに対して、事前研修は能動的な学びを得られる機会です。

研修担当の方が用意してくださってるコンテンツに沿って、基本的に内定者同士の交流の場や、ワークショップのような場を設けてくださります。

この事前研修も企業によってはオンラインもあります。ただ、私は対面で参加できる研修に参加するようにしています!理由としては、内定者同士の交流をもう少し深めたいからです。

事前研修は勉強会と違って、自分が主体となって学んでいくスタイルなので、発言をしたり、周りと話し合う時間が比較的多くとられている気がします。

⑤内定式

内定式という言葉は、就活中の皆さん、就活をまだ始めていない皆さんでもなじみ深いのではないでしょうか。

内定式とは、正式に内定を認める式典になります。内定式の主な内容としては、社長講演、内定者代表挨拶、社員さんへの質問コーナー内定者同士の交流会などが挙げられます。

私も先月内定式に参加したのですが、特に印象的だったのは「社長講演」でした。私が就職する会社がベンチャー企業ということで、社長と社員の距離が近く、社長も社員一人一人に寄り添ってくださっているのを感じました。

社長が立ち上げた思いや、会社、従業員、社会に対する熱量を言葉1つ1つから感じられて、学びの深い有意義な時間になりました!

⑥事前課題

事前課題という、内定者期間に行うタスクも多く課されます。

キャリアシートがその1つです。そのほかにも、業界についてまとめるよう課題を課されたり、入社前に必要な知識を蓄えるためのタスクがあります。

私の会社ではありませんが、企業によっては資格の取得を課す企業もあります。職種によっては資格が必要、資格相当の知識が必要です。そういった職に就く人たちは、資格のための勉強に励んでいる印象です。

⑦懇親会

内定者同士の懇親会を企業が積極的に開いてくれるケースがほとんどです。

この懇親会を通して、知らなかった内定者と知り合えたり、共に切磋琢磨する仲間と早い段階で繋がれます。

懇親会の内容は様々なですが、基本的には座談会のように内定者同士で交流をし、お互いの理解を深めていきます。

⑧入社式

4月に入社をする際には、入社式という式典が用意されています。

まだ、私自身は入社式を待っている段階です。そのため、入社式で何を行うかは定かではありませんが、内定式とは別に入社式も行われる企業がほとんどです。

最後に

内定後から入社までの間、思ったよりもやることがあり、1つ1つが入社までの準備と理解していただけたと思います。

これから就活に打ち込む方、今まさに就活を頑張っている方、ヒントになることはあったでしょうか。特に、この内定者期間に行う一つ一つにモチベーション高く取り組めるかによって、自分と企業のマッチングを見分けることもできるかと思います。

「事前課題がめんどくさい」、「キャリアシートに埋める内容が思い浮かばない」と思う企業であれば、もしかすると自分の就活軸と少しそれた企業なのかもしれません。ぜひ、内定者期間に行うことも参考に、自身の就職先選びに励んでほしいです!

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この長いプロセスを経て、やっと入社になります。このプロセスを苦であると思わず、むしろ楽しみという気持ちに胸を膨らませられる企業であれば、その企業が自分に適した企業なのかもしれませんね。

逆に、こういった内定者期間のタスクをめんどくさく感じてしまう企業であれば、その企業は自らが本当に入社したい企業ではないのかもしれません。

これはあくまでの私個人の主観ですが、内定者になっている自分を想像することは、自らの企業に対するモチベーションや本気度を測る1つの指標になりそうですね!

けいちゃん

けいちゃん

上智大学 国際教養学部 国際教養学科 大学2年

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