【転職体験談】1つの人生に1つの仕事はもう古い!20代後半で転職したら世界が広がった話

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こんにちは!早稲田大学文学部卒のふ~みんです。

実は最近、新卒で入社した会社を6年勤め上げ、7年目にして転職しました。

転職に至った理由は?転職をしてみてどうだった?

この2点を記事にまとめたので、転職を検討している人や、新卒で入社する企業が全てだと思っている学生の皆さんに見ていただければと思います。

転職前の企業はどんなところ?

私が新卒で入社したのは某飲料食品メーカーです。なぜ飲料メーカーへの就職を決めたかというと、幼少期からスポーツ好きの私にとって、食べること・飲むことがとても身近でした。県大会で負けた日も飲料を飲んで元気になり、食べ物をチームメイト皆で食べては笑顔になれたなと、そんな思い出がたくさんありました。中でも、入社した企業の商品が大好きで、家の冷蔵庫には欠かさずストックがあるほど大ファンでした。そんな大好きな商品を販売している企業に入り、同じように笑顔を届けたいと思い、入社を決めました。

そんな私がいた企業について簡単に特徴をまとめます。

  1. ホールディングス制をとっており、大企業に分類される
  2. 社員数は1,000人以上(派遣・契約社員を入れたらもう少し多い)
  3. 食品・飲料を幅広く扱う
  4. 入社の際、事務系・技術系に分かれ、部署も多数あるため役職等級等も整っている(そのため、何をするにも仕事におけるスピード感は遅い傾向あり)
  5. 3〜4年に一度異動がある(転勤を伴うかどうかは人それぞれ。異動希望はあるものの、必ずしも全員が叶うわけではない。)
  6. 福利厚生がしっかりしている(住宅補助、休暇テレワーク、フレックス、退職金など一通りの福利厚生あり)
  7. 年齢層は40代中心。性別は男性が大半…
  8. 給料は総合職にしては低め…

ざっくりとこのような特徴が挙げられます。

なぜ転職したか

私がなぜ転職したかというと、大きく3点あります。

  1. 新たなことに挑戦したい。同じ仕事で何十年も過ごすことより、色々な知識や経験をし、世界を広げたい。
  2. 現状の縦割り組織だと自分のできる仕事の範囲が狭いため、もっとクリエイティブで幅広い仕事をしたい。
  3. 自分の個性を最大限に発揮できる仕事がしたい。安心・安定の大企業にいることで、思考の固い年配層と共存することになり、組織に馴染んでしまうことが自分の脳の衰えへ繋がっていると感じるようになった。

まとめると、自分らしく、そして常に挑戦できる環境がある場所で新たな経験・知識を積んでいきたいと思ったためです。

一度きりの人生、この貴重な20代の時間も一生に一度しかないため、今この安心安全安定の企業にいることが果たして正解なのか?自問自答した結果、転職という結論に至りました。

どんな企業に転職したか

前職とは正反対の新規事業立ち上げの会社、そして全くの異業種に転職しました!!!

転職先の社内では、経験者や同業者のみが集っている中、異業種からはたった一人私だけです。こんな会社にしていきたいという社長の熱心な言葉、一緒に働きたいと言ってくださった今の会社のメンバーの言葉に強く心打たれ、転職をすることにしました。

転職先の特徴を簡単にまとめると以下の通りです。

  1. 規模感は100名以下。とにかく縦も横も風通しが良い!!!
  2. 新規事業とはいえ、母体は前職の約11倍の規模感の売上がある。母体の安心感はとてつもないです。そんな中、新規事業をさせていただけるなんてワクワクでいっぱいです!
  3. 優秀な人が多い。全員の学歴を聞いているわけではないですが、東大・早稲田などが多い印象。同じレベル感の学歴の人が多いと安心しますし、知識も経験も豊富で自然と尊敬できます。
  4. 年齢層がぐっと下がった。前職が40代以上が多かったのに対し、20代・30代も多い職場。年齢のせいか、考えに固執している人や、柔軟性に欠けた人がおらず、クリエイティブな頭脳明晰な人が多い印象。私も食らいつくのに毎日必死です。
  5. 最低限の福利厚生もある。住宅補助は無いが、安いマンションへ引っ越したのでプラマイ0!
  6. 給料アップ!自分自身のスキルや経験をきちんと評価してくれる会社で、前職よりも大幅に給料がアップしました!
  7. 自分の興味ある分野を仕事にできている。次他の職場に転職するとしても、好きなことであれば必ずキャリアとして活きてくる。

転職してよかったこと

  1. 給料アップ(家賃補助が無くても不便のないくらいUPしました)
  2. 毎日新しいことを生み出すために頭を使える(成長してるな〜、頭使ってるな〜と実感)
  3. 異業種のため、視野や世界がぐっと広がった(脱・井の中の蛙🐸)
  4. 転勤の心配が無くなった(ずっと都内で働くことができ、日本の最先端で仕事ができる)
  5. 仕事の幅が広がった。(縦割りの組織や仕事では得られない0→1の仕事がメイン。他の部署とも一丸となって会社全体の一体感を感じる。)
  6. 近くに尊敬できる人がたくさんいる。(若くても主体的に仕事をしている人や、新しいことをやっていこうと切磋琢磨しながら仕事に打ち込んでいる人がいるので刺激になる。)

もちろん異業種への転職のため、毎日が勉強です!

1日1冊本を読み続け、ようやく周りの人が何を言っているのか少しずつわかるようになってきました。最初は、業界用語や専門用語についていけず、商材の価格や商材そのものの概念も全く異なるため大変でした・・・。自分だけ異業種だからついていけないという劣等感から、入社2日目くらいでちょっとした挫折感すらありました。

ただ、私は常に刺激を求め挑戦していたい性分のため、毎日の読書や勉強は楽しくて仕方ありません!このまま前職に居続けていたら、脳内の思考は日に日に鈍くなり、知らぬ間に井の中の蛙になっていたんだろうなと思います。

今は、周りに食らいつくために必死で業界知識を蓄えているところです。将来的には、新規事業をきちんと立ち上げるところに立ち会えるよう、日々一生懸命仕事をするしかありません。新規事業が無事に始まったら、その時はどんな感動が待っているのだろうと、想像するだけで今からとてもワクワクします!

最後に

転職を振り返ると、もう少し早いタイミングで転職してもよかったかな〜と思ったりします。社会人4〜6年目くらいで、ちょうど20代後半に突入した頃が一番脳が柔らかくてなんでも吸収できる年頃なのかなと思ったり・・・。

個人的に、大人になっても学び続けたい人や、挑戦したい人、転勤をしたくない人などは転職にとても向いていると思います!私は転職して約2ヶ月が経ちますが、この道を選択して良かったです!!

将来自分がどのような大人になっていたいかを考え、今の現状に悩みや不安がある人は思い切って転職をしてみるのはいかがでしょうか?

ふ〜みん

ふ〜みん

早稲田大学 文学部 卒

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