早稲田大学法学部のユイカです!
「就活」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?
高校生の皆さんには、遠い未来のことのように感じるかもしれません。
しかし、就活は、皆さんが想像するよりも遥かに早く始まります。
なぜなら、大学生の1年はあっという間だからです!
平日は授業やサークル活動、バイトを、休日は友人と遊びに…という毎日を繰り返していると、あっという間に1年が終わってしまいます。
私は今年の春から大学4年ですが、入学をつい最近のことのように感じます笑
また、規定の採用活動時期よりも早くに選考を開始する企業が増加しているので、ほとんどの就活生は大学3年の春や夏あたりから就活を始めるのです。
「就活をせずにずっと遊んでいたい・・・」と思う人も多くいるでしょう。実は私もその1人でした笑
周りの友達は、次々と長期インターンを始めていく始末。いままで一緒にあんなに遊び呆けていたのに…
ですが、そんなことを思っている暇などありません。このままでは出遅れてしまうと思い、私も長期インターンの波に乗っかっていくことにしました笑
私は、大学3年の4月に始めたのですが、ちょうどよい時期に、就活の全体感や就活における大事なことを知ることができました。
この記事ではそういった経験で得た情報を、未来ある皆さんに共有していきたいと思います!
ぜひこの記事で就活のスケジュールや、就活前にしておくべきことを知って不安を解消し、大学生活を有意義に過ごしましょう。
目次
就活とは?
「就活は大学受験よりも厳しい…」と言われることもあります。
個人的には、受験勉強よりも就活の方が辛くありませんでした!
それは、就活に関する情報をキャッチし、計画的に進めることができたからだと思います。
大手企業とベンチャー企業の違い
大手企業
大手企業とは業界の中で規模や知名度、シェア率等がトップの企業のことです。
電車の広告やテレビCMなどで目にしたことがある企業は、大手企業である場合が多いです。
大手企業は福利厚生が充実しており、年齢が上がるにつれて年収が上がっていくという特徴があります。
しかし、ネームバリューや安定性から、就活生に人気があるため、選考を突破するのは非常に難しいです!
また、年功序列よりも実力主義の風潮の方が、自分には合っているという人には少しもどかしいかもしれません。
ベンチャー企業
大手企業と対になるのが、ベンチャー企業です。
ベンチャー企業は「独自の技術やサービスを提供する新興企業」です!
大手企業との違いは様々ありますが、特に大きな違いは「裁量権の大きさ」です!
ベンチャー企業の場合は、仕事をする上で、学歴や年次は全く関係ありません。また、失敗を想定した上で若手に責任の大きな仕事を任せるため、若いうちから大きく成長することができます。
しかし、労働時間の長さや、経営陣になれない場合の年収の上がり幅の狭さはデメリットであるといえます。
外資系企業
外資系企業とは「外国資本が3分の1以上が入っている会社」であると定義されています。
外資系企業には、風通しが良く、実力主義の風潮があります。
若いうちから何個も上の上司と対等な立場で仕事を進めることができるため、自分自身の価値を高めたい人や、年次にとらわれずに実力を評価してほしいという人に向いていると言えるでしょう。
業務時間が長い企業が多いですが、その分日系企業よりも給料水準は高いです。
外資系企業と聞いて「英語が得意な人が行く場所」というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。
私が選考を受けながら感じたことは、入社前に「英語スキルは必須ではない」ということです!
TOEICを受験して面接に臨みましたが、ESに点数記入欄はあるものの、面接時にTOEICについて触れられることは一度もありませんでした。
面接が日本語ではなく全て英語で行われる企業もありますが、英語をいかに流暢に話せるかではなく、伝えたいことを伝えられるかを見られています。
入社後に外国人の方とコミュニーケーションを取ることがあるとしても、就活時には英語はさほど重要視されていません。
それよりも、なぜ自分がこの会社で働きたいのかについての答えをしっかりと整理して準備していくのがいいでしょう。
本選考よりも重要?サマーインターンシップ
就活生の第一関門は「サマーインターンシップ」です!
サマーインターンシップとは、夏に開催される、学生向けの就業型インターンのことです。
学生は、これに参加することによって業界、実際の仕事内容、社風について学ぶことができます!
また、本選考優遇がある場合は、参加するだけでor成果を出したら、早い時期に本選考を受け始めることができるのです。
時期が早まる以外にも、エントリーシートやWebテスト、面接のどこかのステップが免除されるという場合もあります。
サマーインターンシップの期間は、短いものは1日、長いものは1週間〜2週間となっています。
筆者は、早く就活を終わらせたかったため、夏に力を入れました。
大体30社〜40社程の会社にエントリーし、夏休みは1日〜4日のインターンシップで予定が埋まりました。
通過率は人によるものの、サマーインターンシップは「落ちる」ものであると思っていた方がいいです!
就活を始めたての頃は、ESで落ちてしまったり、緊張して面接で上手く話せなかったりということが多くあります。
選考では、場数を踏み、慣れることが大切です。
また、業界や企業を絞ってしまうのはもったいないです。
ベンチャー企業から大手企業、日系から外資企業、そして様々な業界の会社を受けてみることをオススメします!
私は、幅広い業界にエントリーしていましたが、あまり興味のない業界や企業はESの段階で手が思うように動かず、面接で落ちてしまうということがありました。
こういったところでも、自分の適性がわかりますね。
合わないかも、と思っていた業界でもインターンに出てみると意外と楽しかったり、自分の性格にピッタリだったり、ということもありました!
就活を早めに終わらせたい人や、本選考の練習をしたい人、実際の業務を通して適性を図りたい人は、必ずサマーインターンシップに応募してください!
ちなみに、インターンシップでは、美味しい昼食を出してくださります。これを楽しみにワークを頑張るという人がほとんどです(笑)下の写真のお弁当は本当に美味しかった、、
一般的な就活時期
大学3年の6月〜大学4年の6月が就活時期です。
採用広報活動は原則、大学4年生の3月、採用選考活動を6月、内定を10月以降とすることが定められています。
しかし、現在「就活の早期化」が進んでいるのです。早い企業であれば、3年の秋や冬から始まります。
そのため、3年の春や夏あたりから自己分析や情報調べを行う必要があるのです。
よって、本選考前にあるサマーインターンシップ対策を3年の6月あたりから始め、内定を6月に貰うのが一般的であると言えます。
外資系企業を目指す場合には、3年生の冬や4月あたりから対策を始めるのがオススメです。
また、日系企業を目指す場合でも、早めに内定が欲しい!という場合には、万全の準備をしてサマーインターンシップに臨むのがいいでしょう。
選考フロー
実際にどのような流れで選考が進んでいくのかについてお話しします。
エントリーシート
エントリーシートとは、企業に提出する書類で、志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたこと等をそれぞれ200〜400字程度で記入する場合が多いです。
「ガクチカ」という言葉は就活用語の中でも代表的ですね。それが、ESの項目の1つである「学生時代に力を入れたこと」です。
ガクチカは、大学生以降の経験を聞かれることが多いです。よって、高校時代に熱中した部活や、大学受験の話は残念ながら使えないこともあります。
「大学生になってから何も頑張っていない、やばい!何を書けばいいんだ?」という人もよくいます。こうならないように、大学生時代にも何か打ち込めることを見つけて挑戦してみることをオススメします!
就活生は、大学時代の部活、サークル、バイト、長期インターン、ボランティア、留学等の経験をガクチカとして話す人が多いです。
自分の魅力をアピールするためにも、オリジナリティ溢れるエピソードがあるといいですね。大学生時代にどのようにしたら一番モテるか、を分析して実行した経験をガクチカにしている人もいました(笑)
一番定番なのは、チームで何かを成し遂げた経験です!
仕事においてもチームワークは必須ですし、就活においてコミュニケーション能力は非常に重視されている点です。
志望動機や自己PRを考えることは、大学生になりたての皆さんには急務ではないので、オリジナルのガクチカを学生時代に1つ以上作ること!これを是非やって欲しいです!
Webテスト
Webテストには、玉手箱や、SPI、TG-Web、デザイン思考テスト等様々な形式があります。
国語のような言語問題、数学のような非言語問題、性格に関する問題が出題されます。たまに英語問題が出題される場合もあります。
Webテストは、自宅で自分のパソコンから受験する場合と、テストセンターという施設で決まった日時に受験する場合の2パターンあります。
難易度は高くないのですが、何と言っても時間が足りない!
Webテスト対策本で苦手な分野を早く解けるようにするために対策する就活生が多いです。
Webテストの勉強は、大学3年春あたりからで十分です。これはサマーインターンシップ用の対策ですが、早めにやっておくと楽です。
ただし、インターンシップ用のテスト結果が本選考に使い回される場合もあります。
録画面接
録画面接は、リアルタイムの面接の前に実施されることもあれば、リアルタイム面接を代替して行われることもあります。省略されることあります。
私の場合はサマーインターンシップでは録画面接が多かったです。
何回も撮り直しができる場合と、撮り直しは3回までと決まっている場合、1回勝負の場合等様々ありました。
お題も事前に知らされているものから、その場で知らされて5分間の思考時間の後すぐに撮影が始まるものまでありました。
何度も撮り直しができると、納得いくまで撮影できるのは良い点ですが、自分の声や仕草、発音が気になってかなり時間がかかってしまうんですよね(笑)
ガクチカを自分らしく披露するために、小物を使って録画面接を撮っているような人もいました!
グループディスカッション
グループディスカッションとは、約4名〜6名で30分程度1つのお題について話し合い、その成果を面接官に発表するという選考です。
私の場合は、全てオンラインで行われました。
ファシリテーターという議論をメインで進める役割や、書記、タイムキーパー、アイディアマン等、様々なポジションがあります。
短い時間で、初めて会った人と意見を交わし合うことは容易ではないです。しかし、場数を踏むことで、自分に合った役割を見つけて、自分の魅せ方がわかるようになるでしょう!
グループディスカッションに向けて、早い段階から準備できることとして、「日常生活における何らかのお題に対して自分の意見を持つこと」が第一に挙げられると思います!
普段からその癖をつけておくことで、いざ選考の場になった時に、発表しやすく、物怖じせずに意見交換ができるでしょう。
面接
就活のメインイベントがまさに「面接」です!
複数回実施されることがほとんどで、多いと4回程度あります。
その間に人事面談が入ったりすることもあるため、選考の過程で社員の方とお話する機会は非常に沢山あります。
基本的に1対1で行われますが、サマーインターンシップでは、1次面接がグループ面接になることもあります。
逆に本選考では、面接官3人:就活生1人なんていう構図も。自分をよく見てほしい!という自信を持っていれば、むしろ楽しいかもしれません。
最初の面接では、主に「ガクチカ」や「自己PR」を聞かれます。そして、2次面接以降は「志望動機」や「将来のキャリアビジョン」を聞かれることが多いです。
大学生活で、企業の方や目上の方と話す機会は自分から作ろうと思わない限りほとんどありません(笑)よって、初めの頃は咄嗟に正しい敬語が出て来ず、苦労するかもしれません…これも慣れですね!
事前に慣れておきたいという人は大学の教授と話してみたり、長期インターンを始めてみたりするといいと思います!
内々定
この長いフローを勝ち抜いて、ようやく内々定です!!
早い人は、大学3年9月〜大学3年3月あたりに内々定を貰うことができます。いわゆる早期内定者ですね。
日系の就活解禁日は3月1日なので、一般的に内定を貰える時期は6月です。
回答期限は約1ヶ月です。もっと長く待ってくださる企業もあります。
内定をいだたいた企業の中からどのような基準で就職先を選ぶのか、これこそが真の就職活動の軸です。
エントリーする企業を選ぶことも大切ですが、最終的に自分が行く企業を決める際には沢山の社員の方とお話しをして、しっかり吟味した上で決定することが重要です!
3年夏までにすべきことは?
1年〜2年
サークル
大学生活を充実させるためにはサークルに入ることがとっっても重要です!
1年から2年にかけては就職活動のことなど気にせず目一杯遊びましょう。
大事なことなのでもう一度言いますね。大学生活を人生で最高の思い出にするためにサークルには絶対に入りましょう!
では、なぜサークルに入ることが大切なのでしょうか?その理由は大きく2つあります。
1つ目は「コミュニティ」を作れるからです!
大学や学部にもよりますが、大学には高校と違ってクラスがありません。自分から何かしらのコミュニティに入らないと冗談抜きで友達ができません(笑)
筆者的には、100人〜200人規模のサークルに入ると、様々な個性を持った人たちと出会えるのでおすすめです。
就活で情報交換をする友達や仲間を作るためにもサークルには絶対に入っておきましょう!!
2つ目は「熱中した経験」を作れるからです!
就活では必ず「学生時代に頑張ったこと」が問われます。
その質問には、サークルやアルバイトの経験を話す学生が多いです。自分の熱を注ぐ活動をサークルで経験することは思い出になると同時に、就活でも使える武器になること間違いなしです!
特にパフォーマンスサークルやスポーツ系サークルではそのようなアツい活動ができる傾向にあります。自分の興味のある活動や本気で取り組める活動を行なっているサークルに入ってみるのもいいかもしれませんね!
留学
ガクチカとして話せると同時に、海外の文化に触れてこそ日本や自分自身について知ることができます。英語力もアップさせることができます。
私は最近、海外旅行に行きましたが、日本の接客の丁寧さに気が付きました。そこから、外資系ではなく日系企業のアットホームさの方が自分に合っているのではないかと感じるようになりました(笑)
留学では、自分が本当に興味のあることや重要視している価値観に気が付くことができます。
大学3年から留学に行く人もいますが、帰って来てからすぐに就活、となると大変なので興味がある人は早い段階で行っておいた方がいいです!
大学3年で留学に行き、休学をしない場合は、現地で就活をするということも考えられます。実際に深夜2時に面接を受けたり、眠い目を擦りながら複数日のサマーインターンに参加したりする留学中の学生もいて大変そうでした…
筆者は就活後の大学3年の夏から行く予定ですが、英語に自信がある状態で就活に臨みたかったのと、時間をフルに使って留学をしたかったという気持ちがあったのでもっと早く行けばよかったと後悔しています!
バイト
生活を充実させるには「時間」と「お金」が必要ですよね。
大学生には、時間は腐るほどあります(笑)ただし、その時間で有意義なことをしたいと思うのであれば、お金を十分に準備する必要があります。
例えば、資格や習い事のスクールに通いたい、ファッションが好きなため服にお金を使いたい、サークルの合宿に行きたい、歌手のLIVEに行きたい等、したいことは人によって様々でしょう。
バイトをすべき理由は、沢山ありますが、第一は「お金を稼ぐ」ためですね。
就活中の大学生は、毎日ESの提出や面接に追われ、大学1年〜2年の時と比べるとバイトに割く時間が減ってしまいます。
遊びに行く回数も減るため、支出も減るかもしれませんが、収入が極度に減ると不安を感じる人もいるでしょう。
実際に、選考真っ只中の友達で、バイトに全く入れずに金欠だ、と嘆いている人も多くいます(笑)
計画的に稼ぎ、就活中もお金に余裕を持てるといいですね。
バイトの種類にもよりますが、飲食店の接客等を担当している場合は、主体性やコミュニケーション力が身につき、大学生活はもちろん、就活にも存分に活かすことができます。
また、バイト先の業務改善をした経験等があれば、それをガクチカとして話すこともできます。
学校や年齢が異なる人とも出会え、バ先が最高のコミュニティ!という人も沢山いるので、人脈やコミュニティ作りという意味でもおすすめです。
ボランティア活動
私の学年は、コロナ禍だったこともあり、あまり募集されていませんでした。
ボランティア活動に参加することで、更に幅広い年代の人と交流する機会を得られますし、社会の役に立つことができます。
また、自分が興味のある分野への学びを深めたり、就職活動でのアピールポイントとして話せるようになったりします。
長期休みに多く募集されているので、興味のある人は是非チャレンジしてみてください。
旅行や遊び
大学生には時間があるとはいえ、就活を終えると、卒業まで残り1年を切っています。最後の1年は、本当にあっという間でしょう。
もし大学4年までに単位を何個も落としていたら、最後の1年は単位の回収のために毎日学校に通う羽目にもなります。留年にも気をつけましょう(笑)1学期に取得できる単位数を確認しておかず、留年が決まってしまった人もいました。
就活中は派手な遊びはあまりできないため、時間が沢山ある大学1年〜2年のうちに旅行や遠出をして、大学生の思い出を作っておくのがいいでしょう。
大学受験と同じように、上手く切り替えられる人は、就活でも強いです!!
3年春(2年冬)〜
長期インターンシップ
就活の準備、選考が始まる3年春から始めることとしてオススメなのが、長期インターンシップです!
就活の一部であるサマーインターンシップとは違い、通常3ヶ月から半年以上、有給で働きます。
実際に企業で社員の方と一緒に働くので、少しハードルが高いですが、ビジネスマナーを学べたり、高給だったりとメリットは沢山です。
就活の面接でガクチカとして話すために、大学3年から始めるという人が多くいます。私もそのうちの一人で、テレアポの長期インターンを始めました!
企業の経営陣や現場の社員の方とお話をする機会を沢山得ることで、目上の方と敬語で話すことに慣れました。
この経験により、就活でアピールできることが増え、実際の選考面接でも緊張せずに面接官の方とお話ができるようになったと感じています!
オフィスに出勤し、周りの社員の方と一緒に働くと、自分の近い将来の姿を想像することもできます(笑)
在宅勤務の長期インターンもあるので、授業があっても柔軟に働くことができます。
学生のうちに仕事を体験してみたい人、給料+αを得たい人、就活をスムーズに進めたい人は、ぜひ長期インターンシップを始めてみてください!
私はWeb記事ライティングの長期インターンも行っていますが、バイトよりもやりがいがあるなぁと感じます。もちろん大学3年生より前に始めてみることも大アリです!
自己分析
自分がどんな人間かを知っておくことは非常に大事なことです。
就活の直前になって、自分にはどんな環境が適していて、どんな業務をしたいか、なんて頭を捻ってもすぐには考えつきません。
これまでの大学生活、いや、幼少期からの経験によって決まるといえるでしょう。
就活生は、面接の前に、自分がどのような瞬間にモチベーションが最も上がったか、や幼少期からの自分史について考えます。
就活においてもですが、バイト選びやサークル選びにおいても、自分に合った環境を見つけるために、早いうちから自己分析をしておくとストレスのない場所に身を置けるでしょう。
最後に
この記事で少しでも就活についての知識を身に付けて貰えたら嬉しいです。
ただし、大学生活は楽しむもの!来るべき時が来るまでは、自分がやりたいことをやって、有意義な時間を過ごしましょう。