中央大学文学部人文社会学科英語文学文化専攻のなっちゃんです。
今回の記事では、英語力UPのコツについてお話します。
TOEICで高い点数を取ると就活でアピールできるとよく耳にしますよね。
就活で希望の企業に入るためにも英語の勉強は頑張りたいですよね。
そこで、実際私自身が大学1年間で英検準1級に合格した経験談を元に英語力UPのコツをお話しします。
今回の記事では
- 英語力を身に着けるとどんなメリットがある?
- TOEICと英検どちらの方が簡単?
- TOEICのメリット
- 英検のメリット
- TOEICの勉強方法
- 英検の勉強方法
についてお話します。
この記事がおすすめな人
就活で良い企業に入りたい人
英検1級、準1級、TOEICで高得点をとりたい人
コスパの良い資格を取りたい人
英語の勉強方法が分からない人
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![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3T909W+QSJ02+4K88+60H7L)
目次
- 1 英語力をつけるメリット!
- 2 英語を使う仕事ができる(外資系企業、英語教師、翻訳、通訳など)
- 3 就職、進学、キャリアで役立つ
- 4 幅広い交友関係を持ち、海外旅行をより楽しめる
- 5 TOEICvs英検
- 6 2技能(L,R)か4技能(R,L,S,W)か
- 7 ビジネス向けか学生向けか
- 8 TOEICのメリット
- 9 就活、大学院試、キャリアアップに役立つ
- 10 IPテストやオンラインIPテストがありいろんな場所で受けられる
- 11 月に2回実施している
- 12 Reading,Listeningの対策だけで良い
- 13 英検のメリット
- 14 TOEICの勉強方法3選!
- 15 英語コーチングスクールに通う
- 16 ココナラなどで個人的にレッスンを受ける
- 17 独学
- 18 英検の勉強方法2選!
- 19 ライティング添削講座、2次試験対策講座
- 20 まとめ
英語力をつけるメリット!
結論、英語力を身に着けると、
- 英語を使う仕事ができる(外資系企業、英語教師、翻訳、通訳など)
- 就職、進学、キャリアで役立つ(詳しくはTOEICのメリットの見出しを ご覧ください。)
- 幅広い交友関係を持てる
- 海外旅行をより楽しめる
英語を使う仕事ができる(外資系企業、英語教師、翻訳、通訳など)
まず、一つ目の「英語を使う仕事ができる」ですが、高い英語力を持つことで、英語の専門家として働くことができます。
何か一つのことを極めるのは大変難しいことなので、給料は高い傾向にあります。
例えば、通訳の平均年収は580万円だそうです。
会社員の平均年収は433万円なので、比較的給料は高いと言えるでしょう。
また、翻訳家は場合によっては在宅で仕事ができることもあるようです。
このように、専門的なスキルを持つことで、比較的給料が高い仕事に就くことができ、柔軟な働き方ができます。
英語の勉強が好きな人は目指してみるとよいかもしれませんね。
就職、進学、キャリアで役立つ
二つ目の「就職で役立つ」ですが、TOEICで高得点を取ると企業からの評価はかなり上がるそうです。
また大学院に進学する際にもTOEICのスコアを求められることもあります。
転職、昇格の際もTOEICが必要な会社もあります。
詳しくはTOEICのメリットの見出しでお伝えします。
幅広い交友関係を持ち、海外旅行をより楽しめる
三つ目の「幅広い交友関係を持てる」と四つ目の「海外旅行をより楽しめる」ですが、なんと驚くことに英語話者は15億人だそうです。ちなみに日本語話者の数は1億2500万人です。
単純に考えても会話できる人の数は10倍以上増えますね。
また、外国の方は異なる文化を持っているので、交流することで新たな見識が得られます。
このように、英語を学習することでさまざまなメリットがあります。
TOEICvs英検
日本での英語2大資格といえば、TOEICと英検が挙げられます。
TOEICと英検の違いは、
- 2技能(L,R)か4技能(R,L,S,W)か
- ビジネス向けか学生向けか
です。
2技能(L,R)か4技能(R,L,S,W)か
まず、TOEICはリーディングとリスニングの2技能です。
一方で英検はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能です。
ビジネス向けか学生向けか
TOEICはビジネス英語向けにつくられたテストです。
なので、就活やキャリアに役立ちます。
一方で英検は中学生、高校生が高校受験、大学受験の時に加点材料になります。
ちなみに英検とTOEICの対応表がこちらです。
英検 | TOEIC |
英検5級 | 300点以上 |
英検4級 | 400点以上 |
英検3級 | 500点以上 |
英検準2級 | 600点以上 |
英検2級 | 700点以上 |
英検準1級 | 800点以上 |
英検1級 | 900点以上 |
英検2級を持っている人はTOEICで700点を取ることができ、逆にTOEICで700点を取っている人は英検2級に受かる可能性が高いいうことがわかります。
このことから、就活を控える大学生はTOEICを受けるのが良さそうですね。
TOEICのメリット
次に、TOEICのメリットについてご紹介します。
- 就活、大学院試、キャリアアップに役立つ
- IPテストやオンラインIPテストがありいろんな場所で受けられる
- 月に2回実施している
- Reading,Listeningの対策だけで良い
TOEICのメリットとして上記の4つが挙げられます。
![](https://ukaru.me/wp-content/uploads/2024/03/SNOW_20240328_105430_791-1024x1024.jpg)
就活、大学院試、キャリアアップに役立つ
TOEICは就活で役に立つ、というのは本当によく聞きます。
実は企業の50%以上がTOEICのスコアを見ているそうです。
となると、自分が受ける企業がTOEICのスコアを見ている可能性は大変高いですね。
TOEICのスコアが高いとこのような評価が得られるようです。
- 幹部候補にしたい人
- 努力ができる人
- グローバルな人
かなり良い印象を与えられることがわかりますね。
ちなみに、730点以上がアピールできるレベルのスコアだそうです。
(ListeningとReadingそれぞれ365点以上で達成できる点数です)
目標点を750点程にして受けてみるのも良いですね。
IPテストやオンラインIPテストがありいろんな場所で受けられる
TOEICは実は公開テスト、IPテスト、オンラインIPテストの三種類の形式があります。
公開テストとIPテストの主な違いは、
①公開テストは試験問題が初公開のものに対し、IPテストは試験問題が公開テストの過去問である
②受験料が異なる(公開テスト7810円 IPテスト4230円)
③公開テストは開催場所が少ないのに対し、IPテストは語学スクール、会社、学校で受けられる
④結果発表までの日数が異なる(公開テスト約4週間後 IPテスト試験から5営業日後)
⑤スコア証明書が異なる(公開テスト 公式認定書 IPテスト スコアレポート)
⑥オンラインIPテストの場合は自宅で期間中なら好きな時間に受験できる
自分の英語力を試したい、TOEICがどんなものか知りたいという方はIPテストをおすすめします。
また、就職や進学の際は公式認定書の提出が求められるので公開テストを受けましょう。
月に2回実施している
公開テストも月に2回、午前と午後の部の2回実施しているので予定を合わせやすいですね。
Reading,Listeningの対策だけで良い
先ほどの見出しでも書きましたが、ReadingとListeningの対策だけなので、英検と比べてタイパが良いですね。
個人的には、英語の専門家になろうとしていない限りはTOEICで高得点を目指した方が良いかと思います。
英検のメリット
- スピーキング力、ライティング力も身に着く
- 英検1級はTOEIC満点よりも評価が高い
先ほども述べたように、英検は四技能のテストで、speaking,writingのテストもあります。
なので、取得には苦労しますが、英検に合格することで4技能の能力があることを証明できます。
また、英検はライティングの比率が高いので、ライティングが得意な人にはもってこいな試験です。
「英検1級はTOEIC満点より評価が高い」ですが、やはり4技能か2技能かということで英検1級の方がTOEIC満点より評価が高いと思われます。
TOEICの勉強方法3選!
- 英語コーチングスクールに通う
- ココナラなどで個人的にレッスンを受ける
- 独学
TOEICの勉強方法として上記の3つが上げられます。
![](https://ukaru.me/wp-content/uploads/2024/03/SNOW_20240327_134349_231-1-1024x1024.jpg)
英語コーチングスクールに通う
一つ目の英語コーチングスクールに通うですが、
メリットは
- 自分の得意不得意に合わせた点数の戦略ができる
- サボることのできない環境に追い込むことができる
- プロのサポートが受けられる
ことです。
プロのコーチはTOEIC900点台を取った実績や長年TOEIC指導をしている実力派ぞろいです。
そのため、一人一人に合わせた点数戦略を立ててくれるので、短期間で伸びやすいです。
また、プロのコーチに教わることで理解度が段違いですね。
プロのコーチが見守ってくれているので、サボらずに続けることもできます。
一方でデメリットは、
- 料金が高い
- コーチとの相性が悪いと辛い
ことです。
英語コーチングスクールは一か月15万~20万です。
学生ではとても払えない金額ですね。
しかし、オンラインレッスンで受講する、学割を利用する、学校主催のスコアア
ップ講座を受けるなどの工夫をすると月1~5万円程で受けられるので、
「どうしてもスコアを上げたい!」
「短期間で伸ばしたい!」
という人には大変おすすめです。
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3T909W+QSJ02+4K88+601S1)
ココナラなどで個人的にレッスンを受ける
二つ目のココナラで個人的にレッスンを受けることですが、
ココナラとは、個人間で自分の能力を売り買いする場です。
(ココナラ – プロが集まる日本最大級のスキルマーケット (coconala.com))
英語レッスンの他にも、中国語レッスン、歌唱レッスン、論文の添削なども買えます。
自分の趣味やスキルアップにもってこいのサービスです。
いろいろな人が出品しているので、自分のニーズに合ったレッスンを受けられます。
また、レッスン1回ごとに購入するため、自分の都合の良い日にレッスンを受けることもできますし、毎回違う人のレッスンを受けることもできますよ。
レッスン価格も1回2000円ぐらいでお手頃なので、ぜひ受けてみるといいですね。
一方でデメリットは
- 個人のサービスなので、大手スクールと比べるとクオリティが低い
- 人によって良い人とあまり良くない人がいる
ことです。
個人のサービスなので、当たり外れが激しいことが難点だと思います。
そのため、少し安めに設定してあるお試しレッスンを受講し、
よさそうなら長期レッスンを受けるといいと思います。
三つ目の独学で勉強するですが、
私個人のイメージですが、この方法をとって勉強する人が最も多いと思います。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3Z4N22+1E0FLE+4D4Y+5ZU29)
独学
独学で勉強するメリットですが、
- 参考書代、受験費用以外お金がかからない
- 自分の好きなペースで学習できる
ことです。
一方でデメリットですが、
- だらけてしまいやすい
- 何を勉強すればよいのか分からない
- 得点戦略を立てられない
低コスパで自分の好きなペースで学習ができ、とても気楽ですが、
怠けてしまい、思ったように結果が出せないということが多いと思います。
独学は向き不向きがかなりはっきりしているように思います。
もし独学で学習をするとしたら、毎日これをやる、〇月の試験で○○点を取る
など、きちんと計画を立て目標を定めるということが重要ですね。
英検の勉強方法2選!
- ライティング添削講座を受ける
- 2次試験対策講座を受ける
ライティング添削講座、2次試験対策講座
TOEICの勉強方法3選の見出しで紹介した勉強方法はもちろん英検にもあります。
ですが、英検の場合、WritingとSpeakingが加わってくるので、この二技能も合格のための大きなカギとなります。
特にWritingは配点が大きいので、一次試験を突破するにはWritingで高得点を取るのが良いでしょう。
しかし、Writingは自分で誤りに気づけないので、通信講座や英語ができる人に見てもらうのが良いでしょう。
また、2次試験もひたすら練習することが重要なので、ココナラや2次試験対策講座などを受けると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、英検とTOEIC英語系資格についてお話しました。
英語力を身に着けるとどんなメリットがある?→就活で役立つ
専門職に就くことができる
海外旅行がより楽しめる
幅広い交友関係が持てる
TOEICと英検どちらの方が簡単? →TOEIC 二技能だから
TOEICのメリット →就活、大学院入試、キャリアに活かせる
→受験形式がいろいろある
→二技能だけでよい
→月に2回実施している
英検のメリット →TOEIC満点より価値が高い
→スピーキング力、ライティング力も身に着く
TOEICの勉強方法 →英語コーチングスクール
→ココナラ(個人レッスン)
→独学
英検の勉強方法 →ライティング添削講座
→2次試験対策レッスン
です。
英語系の資格は一生役に立つと言われているので、ぜひ気になる人は取ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3Z4N21+9XTJCI+58A2+601S1)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3Z4N21+9XTJCI+58A2+5Z6WX)