立教経営ってどんなこと勉強するの?1年生の必修科目紹介!

本ページはプロモーションが含まれています

やっほー!だにだよ!

今回は私が通ってる立教大学経営学部の、1年次必修授業を在校生の視点で紹介していくよ!

立教経営に興味があるそこの君はぜひ最後までチェックしてみてね!

この記事がおすすめな人

  • 立教大学経営学部に興味がある人
  • 経営系、経済系、商学系の学部学科に興味がある人
  • 立教大学志望、あるいは興味がある人、受けようか迷っている人

【筆者の紹介】

ペンネーム:だにえる(一人称たまにだにになります。)

学校:立教大学経営学部国際経営学科

学年:1年生(2024年現在)

受検方式:一般受験(英検利用)

サークル:軽音系サークル、ベリーダンスサークル

↓youtubeでも発信してるので見てみてね

https://youtu.be/gXDtTmwtW68

立教大学の資料請求はこちら

1.BL0(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)

<開講時期>

1年春学期

<学習内容>

この授業は、ビジネスの実践的なスキルを学ぶための少人数授業です!1クラス約20人。その中で4、5人の小グループに分かれて、与えられた課題に対してチームでアイデアを出し合い、企画書を作りし、最終的にプレゼンテーションを行います。

具体的には、課題はその年ごとに違う提携企業の新規事業提案やマーケティング戦略の立案を課され、提携企業が実際やってみたい!と思えるようなビジネスプランを提案します。

※提携企業は例年みんなが知っているような有名企業だよ!私の代は、提携企業がサントリーで、サントリーの新規事業アイデアを授業で考えました。

それにあたって各チームでその企業のことを色々な方向から企業の強みや課題を調べたり、今の時代に求められていること、ターゲットのことについて調べたりなどなど、とにかく調べる!考える!話し合う!まとめる!といったことをやりまくります。

一言で表せば、いわゆる「ビジネスコンテスト」のようなものを授業でやるみたいな感じですね。

しかも、ただ自分たちでまとめて終わりではなく、BL0は途中経過の発表などにも企業の最前線で働いている人達から各チームそれぞれのプランや発表にアドバイスをしてもらう機会が何度かあるんです!

実際有名企業のマーケティング、商品開発部門で日々働いている人からアドバイスがもらえるなんて、めったにない機会ですよね。

さらに、先輩や先生が授業を全面サポートしてくれます。なんと各班に1人「メンター」と呼ばれる先輩が付いて相談に乗ったり、困ったときに手伝ってくれます。各クラスで担任の先生が付くのですが、その先生も実際の有名企業で働いていたり、自分で事業をやっていた経験がある人や、経営学関連の研究で有名な人など、すごい人たちばかりです。

正直毎週個人の課題だけでなくチーム課題が出るので時期によってはかなり忙しく、大変な思いをすることもありますが、自分の得手不得手や場面ごとの立ち振る舞い方などを知ったり考えたりする良い機会になります。

私も当時はかなり苦労しましたが、そこで立ち止まって考えることで大きなものを得られたと思っています。

<得られる知識>
リーダーシップ:立教型リーダーシップと呼ばれる、チームの目標達成に向けて貢献するための能力を育みます。

一概に人をひっぱたりまとめたりするだけでなく、みんなが行動しやすくするための環境つくりや、時間や計画の管理といったことも立教型リーダーシップに含まれるんです。

グループワーク中の行動に対する周りの評価などで、自分らしいリーダーシップスタイルを模索するのがこの授業の目的の1つ。


プレゼンテーションスキル:アイデアをわかりやすく、説得力を持って発表する技術。どうすれば相手が納得するプレゼンができるのか、スライド(パワーポイントなど)の効果的な作り方や、発表のやり方を学ぶことができます。


グループディスカッション:異なる意見をまとめ、協力して解決策を見つけるスキル。困難を乗り越えるための方法を身をもって学べます。

2.グッドビジネス

みなさんは’’いい会社’’ってどんな会社だと思いますか?

社員に優しい会社、社会貢献している会社、商品の売り上げが多い会社、世の中を大きく変えるアイデアを持つ会社……。

この「グッドビジネス」という授業では、ビジネスに必要であるとされている「優しさ」「強さ」「面白さ」の3つの視点から企業のあり方を学んでいきます。

<開講時期>

1年生春学期

<学習内容>

この授業ではビジネスの世界で企業がどんな役割を果たして、どんな責任や使命を持っているのかを学びます。また、単なる利益追求ではなく、社会貢献を考慮した企業経営の重要性を理解し、社会のためにどんなことができるのかについて考えていきます。

授業では、実際の企業の環境保護や地域社会への貢献、社会的企業の運営事例などを取り上げ、現代の企業が直面する課題とその解決策を探ります。

具体的には、実際の例を用いて毎回5人程度のチームを組んで話し合いをし、自分たちなりのビジネスモデルを考えたり、オンデマンドの授業を見て、自分でそのお題に合った企業を見つけてきてそれについてまとめた個人レポートを書いたりして学習していきます。

経営学部では珍しく大教室でみんなで講義を聞く授業なので毎回ワークのたびに新しい人、自分と違った考えを持つ人に出会えて個人的に面白かったです。

<得られる知識>
• CSR(企業の社会的責任):企業が持つべき社会への責任感や行動規範。
• サステナビリティ:持続可能なビジネスモデルの構築方法。
• 社会問題とビジネスの関係:社会的な課題を解決するためにビジネスをどう活用するかの考え方。

・クリティカルシンキング:社会問題を分析し、実際に役立つ解決策を提案する力が養われます。

3.経営学入門、経済学入門、会計学入門

<開講時期>

1年生春学期

<学習内容>

これらの「入門」授業は、2年生以降で専門的な授業をする前に経営学部の基礎となる知識を網羅的に学びます!「経営学入門」では、企業の組織や戦略、マーケティングの基本的な概念を学び、「経済学入門」では、需要と供給の関係や市場の仕組み、マクロ経済の基礎を理解します。「会計学入門」では、財務諸表の読み方や基本的な会計処理の方法を学び、企業のお金の流れを把握する方法を学習します。

<得られる知識>
• 経営学:経営戦略、マーケティング戦術、組織運営の基本。
• 経済学:市場のメカニズム、経済指標、経済の大局的な動き。
• 会計学:損益計算書や貸借対照表の理解、企業の財務状況の把握方法。

4.ビジネス概論A、B

<開講時期>

1年生秋学期

<学習内容>

 ざっくりいうと、先ほど紹介した経営学、経済学、会計学入門の延長線上にある授業です。

 「ビジネス概論A」は、ビジネスの基礎的な仕組みや考え方を学びます。マーケティングやマネジメント、経営戦略について触れることが多く、実際の企業の事例などを取り上げながら授業を進めます。オンラインで受講します。

「ビジネス概論B」は、経済学や会計学を取り扱っています。経営における数値やデータ分析を学びます。オンデマンドなので決められた期間内に授業を見てコメントペーパーなどの提出物を出します。

<得られる知識>
• マーケティング戦略:商品やサービスを市場にどう広めるかの方法。
• 経営戦略:長期的な企業の目標達成のためのプランニング。

・組織マネジメント、コミュニケーション知識:より良い成果を出せる組織を作るためにできること、コミュニケーションの方法などを学びます。

・経済学の基本知識:経済学の基本的な用語やデータの読み取り方などの知識
• アカウンティングスキル:会計学の基礎的な知識。

5.第二外国語

立教大学ではすべての学部で1年次に第二外国語を履修する必要があります。

言語は中国語、朝鮮語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ロシア語の中から選べるのですが、学部によって少し選択できる言語は変わります。

※経営学部ではロシア語は選択できないので、他の言語から選択します。

<開講時期>

1年生通年

<学習内容>

 各言語で週2回授業があり、文法やリスニングなどを中心に学ぶクラスは40人くらいのクラスで、スピーキングを中心に学ぶクラスは20人弱くらいのクラスで授業を受けます。たまに動画を見るなどして文化を学んだりもします。

 学部によっては他学部の人と一緒に授業を受けるので、自分の学部とはまた違った雰囲気の友達を作れます。1年間週に2回会うので必然的に友達が増えますよ。私も今の彼氏は他学部で言語のクラスが同じだった人です。

<得られる知識>

• 異文化理解:他国の文化の知識。
• 語学スキル:日常会話からビジネス会話まで、必要な語彙や表現を取得できます。

真面目に授業を受けていれば日常で使うくらいの会話はすらすらできるようになるので、バイトや将来のキャリアで役立たせることができます。

6.必修英語

1年生の間は全学部で必修の英語科目を受講する必要があります。

種類としては

春学期→英語リーディング&ライティング、英語ディスカッション

秋学期→英語プレゼンテーション、英語ディベート

を受講します。

入学時に提出した共通テストの点数や、外部英語試験のスコアに基づいてクラス分けがされるので、自分のレベルにあった授業を受けることができるのが特徴。

また、どの授業も20人か10人くらいの少人数授業である上、1年間ほとんど同じメンバーなので仲のいい友達ができやすいです。

実際私の仲のいい友達もほとんど英語の授業でできた友達です。

7.BL1(ビジネスリーダーシップ1)※経営学科のみ必修

さかなちゃんがつくった全体把握のツリー(ロジックツリー)です。

続いてBL1という、春学期のBL0の次に秋学期に受ける授業を紹介します。

この授業は一応経営学科だけが必修なので、国際経営学科は受講しないという選択肢もあります。ですが、8割くらいの国際経営学科の人が受講しています。

<開講時期>

1年生秋学期

<学習内容>

この授業では、一言でいえば「論理思考法」を学びます。具体的には、「全体把握のツリー(ロジックツリーのようなもの)」と呼ばれるフォーマットを使って段階的に問題を解決する方法を学んだり、相手に自分の意見を上手く伝えるための方法などを学びます。

最終的に高校生BL1という外部から応募した高校生を立教に集めて、各班で「論理思考の授業をする」ことが課題になっています。

それに向けて授業では論理思考や伝え方を学んだり、授業内外で教材スライドを作るなど準備をしたりをします。

<得られる知識>

(1)論理思考の基礎を習得する − ロジックツリーを使って考えるプロセスを身につける
(2)有効なアイデアをモレなく考え出す手法を学ぶ
(3)相手に理解してもらえる伝え方を習得する
(4)実践的な題材とグループワークにより、リーダーシップを開発する

(立教大学シラバス「BL1」,2023)

8.BBL0(バイリンガル・ビジネスリーダーシッププログラム)※国際経営学科必修

次は逆に国際経営学部の必修科目を紹介します。

今後秋学期や2年生以降の国際経営学科必修プログラムを受講する上で、必要になる気を知識を学びます。

<開講時期>

1年生春学期

<学習内容>

英語を使ってアカデミック・ライティング、プレゼンテーション、ノートの取り方など、重要なスキルを学ぶことができます。

具体的には、プレゼンや論文で外部のソースを引っ張ってくるときに引用元をどうやって書くか(著作権違反を防ぐため)や、見やすい発表スライドの作り方などなど、普通に日本で日本語で過ごしていくとしても身に着けていれば便利なスキルを身に着けられます。

<得られる知識>

・英語のビジネス会話、発表、メールなどの表現や型

・著作権関係の知識など、ビジネスプレゼンに役立つ知識

9.EAP1※国際経営学科のみ必修

先ほど紹介したBBL0に続いて、これも国際経営学科の必修科目です。BBL0ではほとんど経営学科の子はいませんでしたが、EAP1の方は経営学科の子もたまに受講してる人がいます。

<学習内容>

最終プレゼンに向けて、他の国と国の比較を正式なデータを引用しながら比較したドラフト書き、チームごとにプレゼン準備をしていきます。

データの引用や文章の書き方にも厳しいルールがあり、何度も提出して先生に評価をもらいながら準備を進めます。

正直かなり忙しい時期もありますが、かなり力をつけられる授業だと思います。

<習得できるスキル、知識>

  • 基本的なアカデミック・ボキャブラリー
  • リーダーシップとビジネスに関する短い文章の要点を言い換え、要約する方法
  • リーダーシップやビジネスに関するトピックについて短いエッセイを書くスキル
  • リーダーシップとビジネスに関するトピックについて短い学術的なプレゼンテーションを行うスキル
  • ディスカッションスキル
  • 信頼できる外部情報源からのサポートを得て、議論を展開するスキル
  • プレゼンテーションやレポートにおいて、外部情報源を紹介し、要約し、引用する知識。

(立教シラバス「EAP1」,2023)

BLやEAPのグループ課題をやるときはたいていこのメーザーラーニングコモンズが使われます。

まとめ

今回は立教大学経営学部1年次の必修科目についてご紹介しました。

少しでも役に立ったと思ったらいいねお願いします!

youtubeの方もチェックしてみてね。(だに@立教経営)

バイバーイ

立教大学の資料請求はこちら

だに

だに

立教大学 経営学部 国際経営学科

この記事が気に入ったら
いいね!して応援しよう!

8+

この記事をシェアする