こんにちは!リディーです^^
高校生は中間テストや期末テストなどの定期テストに追われがちですよね、、、私も高校生だった頃大変だった記憶があります(汗)しかし、文系大学生は全然違います!学部によると思うのですが、テストがあまりなく、レポートがほとんどです(特に私の学部は)!これから詳しく解説していきます!
目次
高校と大学、テストの違いとは?
大きな違いとして、私の学部ではほとんど筆記試験がありません!これは私が大学に入って一番驚いたことの一つです。あったとしても、全学部共通の「全学部カリキュラム」と呼ばれる授業くらいで、専攻の授業ではレポートやプレゼンテーションが中心になっていることが多いです。そのため、テスト期間に追われるようなことはあまりなく、自分のペースで取り組める課題の方が多いです。
しかし、他の学部に通っている友達の話を聞くと、学部によってかなり違いがあることがわかります。たとえば、経済学部や法学部では、同じ文系でも定期試験が多く、授業ごとにしっかりと試験対策が必要なようです。そして、理系の学部に通う学生は特にテストが多く、実験レポートや課題と合わせてとても大変だと言っていました。
ただし、理系でも授業によっては持ち込みOKのテストがあったり、授業の中で理解を深めながら準備ができるスタイルだったりするので、高校時代のように暗記一辺倒ではない点では少し楽に感じる人もいるかもしれません。もちろん、内容自体は専門的で難しいため、しっかりとした勉強は欠かせないと思います。
学部によって学び方や評価方法がこれほど違うというのは、大学ならではの特徴だと思います。自分に合ったスタイルで学べるのはありがたいです!!
私は特に異文化コミュニケーション学部に所属しているので、学部の性質上、コミュニケーション能力を重視する傾向が強いと感じます。そのため、授業内でのディスカッションやグループワーク、個人でのプレゼンテーション、そしてレポート課題がめちゃくちゃ多いです。先生によっては毎週のように課題が出されることもあり、自分の意見をまとめたり、相手の考えを理解しながら発信する力が求められます。留学生と一緒に受ける授業も多いので、さまざまなバックグラウンドを持つ生徒とたくさん話せます!
また、英語での課題やレポートが多いのもこの学部の特徴です。英語で数千ワードのレポートを書いたり、英語での発表を行ったりする機会も少なくありません。英語が得意な人にとってはメリットですが、、苦手な人にとってはかなりハードルが高く感じられるかもしれません、、。
そのため、人によってはテストの方が短期間で終わるし、そっちの方が楽だったかも、と感じることもあるかもしれません。つまり、評価方法が筆記試験中心か、発表やレポート中心かで大変さの感じ方が変わってきます。合わないと後々きついので、どちらが合っているかを基準に学部を決めてもいいかもしれません!
文系大学生のリアルな学期末
私の学部は先ほども書いたように、筆記試験よりもレポートとかプレゼンの課題がメインなので、いわゆるテスト期間になっても、他の学部みたいに試験勉強一色という雰囲気ではありません!その代わり、図書館のディスカッションルームを予約して、発表の練習をしている学生の姿をよく見かけます。(立教のディスカッションルームはホワイトボードなどもあってテンション上がります笑笑)パワポを画面に映して、お互いにアドバイスを出し合って、何回も練習を重ねています!練習すればするほど紙を読まなくて済むので発表の極意は練習としまくることだと思います。特に英語でのプレゼンがあるときは、ジェスチャーまで意識して、細かいところまでしっかり準備してる人が多いです!留学生も多いので、いろんな英語の話し方を聞けて、それも面白いです。TedTalkみたいなプレゼンをする人もいてすごいなと思います。
さらに、レポート提出が立て続けにある時期は、学内のカフェとか図書館に自然と人が集まってきて、作業してる姿も定番です。誰かがこの文献めっちゃ使えるよ〜とか教えてくれて、それを全員でシェアして読んでたり、一人が思いついた構成案をみんなで真似して参考にしたりして、協力しながら進めてる感じです。コミュニケーション学部なので笑なんとなく一緒に作業してると集中できたり、しんどさも少し和らいだりするので、そういう時間もすごく大事だと思います!
もちろん、課題の内容は毎回バラバラで、テーマも自由度が高かったりするので、自分の興味と向き合いながら考えてアウトプットする必要があって、頭を使います。何書いたらいいかわからんと悩む時間の方が長かったりするけど、書き終わって提出したときのスッキリ感とか、発表がうまくいったときの達成感はすごく大きいです!高校のときみたいに、暗記して終わり!っていう感じじゃなくて、自分で考えて、自分の言葉で伝える力が求められるなと実感します。
学期末は毎回バタバタで、ギリギリまで対策をしないのですが、友達とまだ終わってない連絡をし合うのも楽しいです笑笑
レポートってどんな感じ?
レポートは、ただ感想や経験を書くのではなく、その授業で扱ったテーマや内容をもとに、自分で問いを立ててその問いの仮説を書き、それを文献や資料と照らし合わせながら立証していく、というスタイルが多いです!たとえば、「異文化間の価値観の違いがSNS上の誤解を生むのはなぜか?」みたいな問いを立てて、それに対して海外の研究やデータ、日本の事例などを使いながら、自分なりの答えを導いていきます。最初は「問いを立てる」って何?って感じでしたが、慣れてくると、自分の興味あることを深掘りできるので意外と楽しいです。ただ、構成を考えたり、文献を探して引用したりするのは地味に時間がかかるし、特に日本語での資料が少なくて英語文献を使わなきゃいけないときはしんどいです泣
教授によっては、文章の論理性とか引用の正確さをめっちゃ見てくるので、ただ書けばいいってわけじゃないところも難しいです。さらに引用を忘れてしまうと剽窃という犯罪行為になってしまいます!こういうふうに脅されますが、逮捕などはほとんどされないし、引用の仕方などは大学1年生でしっかり教えてくれる大学が多いので安心してください笑ちゃんと書き切れたときは達成感はあります!
結局文系って楽なの?
「文系って楽そう」って、大学に入ってからもよく言われるけど、、、正直、私にとってはめちゃくちゃ楽です!!(笑)もちろん楽=何もしなくていい、ってわけではないけど、私の学部はほとんど筆記テストがなくて、レポートやプレゼン中心だから、自分のペースで取り組めるところが本当に気が楽です。高校みたいに毎日コツコツ暗記して試験勉強して…みたいな生活はしてないし、徹夜で詰め込んで、みたいな“受験生モード”には一度もなってません。
学期末の時期になると、確かに課題は一気に増えるし、レポートの締切がいくつも重なってくるから、忙しくなるのは事実です。でも、その忙しさも「やばいね〜」とか言いながら、友達と一緒に図書館で作業したり、カフェで相談しながら書いたりして、なんだかんだ楽しんで乗り越えてる感じなのでそこまでシリアスではないです笑レポートもおおよそ授業内容に沿っていればテーマが自由だったり、身近な内容を扱えたりするので、むしろ書いてて面白いなって思うことも多いです。
プレゼンも、最初はちょっと緊張したけど、回数を重ねるごとに慣れてきて、どうやったらTedTalkみたいにできるかなーと工夫したりして楽しいです。グループワークで友達と一緒にスライド作ったり、発表練習したりするのもイベント感があって、私は好きだったりします!
ただし、グループ発表の場合、個人の進捗度やモチベーションの差があって、全員が同じ熱量で取り組めるとは限らないんです、、、締切が近づいてるのにまだ何もやってない人がいたりすると、大丈夫?って声をかけつつ、内心ちょっとイライラみたいな空気になることもあります笑たまにピリつく場面もあって、そこは正直ストレスになることもありますがそれも含めて大学あるあるかなと思ってます。
全員にとって楽ってわけじゃないと思います。人前で話すのが苦手な人とか、グループで動くのがしんどい人、英語が苦手な人にとっては、うちの学部のスタイルはけっこう辛いと思うし、実際テストの方がまだマシと言ってるのも見たことあります。これは学部を決める際の注意点なので、自分がどのスタイル向きかを見極めることが大切です!
でも、私みたいに「自分のペースで進めたい」「暗記よりも自分の意見を言う方が得意」「人と話すの好き」ってタイプには、かなり相性いいと思います。自分の関心に沿ったテーマで考えたり発表したりできるし、答えが一つじゃないからこそ自由度も高くて、のびのび学べてるなって実感してます。
なので、「文系って楽なの?」って聞かれたら、「私にとっては楽だよ!」と言えます。ただし、それは私の学び方や性格に今の環境が合ってるからなので、結局、楽かどうかは人によります!

レポート・プレゼンテーションを乗り切るためのコツ
レポートやプレゼン、最初はとにかく面倒くさいという気持ちのほうが強かったです。どこから手をつけていいかわからなかったし、何書けばいいかも全然見えてこなくて、提出日が近づくたびに焦りまくってたのですが、何回か経験するうちに、自分なりにうまく乗り切るコツみたいなものが見えてきました!私が一番意識してるのは、友達に相談しまくることです。これがほんとに大事です。
まず、レポートを書くときは、とりあえず友達と課題についてゆるく話すことから始めます。内容が難しそうでも、友達と話してると自然と方向性が見えてくるし、自分の考えも整理されていく感じがします!たとえば、どういうテーマにするかとか、どんな構成にするかとか、そういう部分を雑談っぽく共有するだけでも、やる気がちょっと湧いてきたりします。文献を探すときも、使えそうな資料を見つけたらすぐ共有。これは本当にありがたいです!ひとりで全部探そうとするとかなり時間がかかるし、そもそも見つからないときもあるので、友達との情報交換はめちゃくちゃ助かります。
あとは、図書館の話せるスペースで一緒に作業するのもおすすめです。適度におしゃべりしながら進めると、集中しすぎて疲れることもないし、周りが頑張ってる姿を見ると自分も自然とやる気になります。なんだかんだで一番効率いいんじゃないかって思ってます。
プレゼンのときも、友達との関わりがかなり大事になってきます。スライドがある程度できたら、必ず誰かに見せて感想をもらうようにしています!自分では気づかないポイントを指摘してくれることもあるし、伝わりづらい部分とか、情報が多すぎるところを直すきっかけにもなります。あと、本番前には声に出して何回か通して練習するのも必須です。意外と時間が足りなかったり、言葉につまったりするから、事前に確認しておくだけでも全然違います。友達同士でお互いの発表を見せ合って、軽くツッコミ入れたり、笑いながらアドバイスし合ったりする時間も、けっこう楽しいです。緊張も和らぐし、何より安心感があります。時間がない時は自分で動画を撮ってみて客観的に自分を見ることもおすすめです!
そしてもう一つ大事なのが、完璧を目指しすぎないことだと思います。もちろん最低限のクオリティは保つけど、細かい部分にこだわりすぎて夜中まで粘ったりすると、逆に疲れちゃって何も進まないこともあるので、ある程度で割り切ることも必要です。特に学期末は他の課題や予定も詰まってるので、全部を全力でやろうとすると確実にパンクします。ほどほどに力を抜くスキルも、大学生活ではけっこう大事だったりします。
結局のところ、レポートもプレゼンもひとりで黙々とやるより、友達とつながりながら進めるのが一番の近道です。お互い励まし合ったり、ちょっと愚痴ったり、進捗を報告し合うだけでも気持ちが全然違うし、楽しく乗り切れると思います。私にとってのコツは、がんばりすぎず、まわりを頼りつつ、ゆるくでも着実にこなしていくことをお勧めします!

文系大学生期末ライフまとめ
ということで、今回は文系大学生、特にレポートやプレゼン中心の学部に通っている私のリアルな学期末事情をお届けしました!文系って楽そうってよく言われるけど、実際は人によります。でも、少なくとも私は自分のペースで進められて、友達と協力しながら課題を乗り越えるスタイルが合ってるから、正直かなり楽に感じてます笑笑
レポートやプレゼンは面倒に見えるかもしれないけど、やってみると意外と面白いし、やればやるほど慣れてきます。そして何より、友達と支え合いながら進められるのが、大学ならではの楽しさかなと思います!
もちろん、英語が苦手だったり、人前で話すのが本当に無理って人にとってはしんどい瞬間もあると思うけど、それも経験だと思って、ちょっとずつ慣れていくとだんだん自信もついてきます。
これから大学生活を送る人や、どの学部に進もうか迷っている人の参考になれば嬉しいです^^
無理せず、自分に合ったスタイルで、大学生活を楽しんでいきましょう〜!!