上智大学国際教養学部・国際教養学科1年のけいちゃんです。
今回あなたにお伝えするのは、『絶対にオススメできる大学の授業5選』です!
新大学生の皆さんは特に必見です!
実は私は大学の授業をよく知らないまま入学しました。
特に2020年度は、全てオンライン授業だったため、右も左もわからない状態で、授業を選びました(^_^;)
今思えば、入学前に授業についてもっと詳しく調べていればと後悔しています…。
そのため、2学期は大学の授業を全て知ってるのではないかというほどに、シラバスに端から端まで目を通しました!(^^)
新大学生のみなさん!入学前に、どんな授業を取りたいかを考えておくと履修登録の際に役に立ちます!
また、大学での目標を再確認できるので「課題が嫌だから逃げ出したい!」ということもなくなるのではないでしょうか?
今回は私が大学1年間過ごし、選びに選び抜いたオススメの授業5つをご紹介します!
目次
授業選びの心構え
授業を選ぶ前に、これだけは覚えておいてください!
授業選びのポイントを3つお伝えします。履修登録する前に参考にしてください!
(これらの情報は全て授業のシラバスに載っています。)
①授業の流れ・内容
まずは、その授業にはいくつテストがあるのかなどの流れを確認すると良いです!
そして、毎回の授業のタイトルを1つ1つを見て、自分に合うか、興味が持てるかを判断することをオススメします。
②課題(宿題)の形式・量
課題の形式や量はシラバスを見れば大体予想がつきます。
事前にどんな課題が出るか、どのくらい課題が出るかの情報を得ておくことで、実際に授業を取ってから感じるギャップが減ると思います!
課題についてあまり把握できていない人に限って「課題多すぎて大変」や「課題で忙しい」などと言うことがあります!
あなたは課題に追われるだけの大学生活を送りたいですか?
ここで差が出ると思います!
③授業形態(オンラインorオフライン)
新型コロナウイルスの影響で、オンラインで授業を行っている大学がほとんどです。
一方で、授業によってはオフラインという大学もあるようです。
私が通っている上智大学では、来年度から履修する生徒の数が120人以下の授業に限り、対面で授業が行われるそうです。
上智大学で言えば、もし対面授業を受けたいのであれば、120人以下の授業を選ぶべきです。
「オンラインでも大丈夫」「オンラインの方が都合が良い」という方は、オンラインで行われる授業を選ぶべきです!
対面かオンラインかは全てシラバスに記載されています!
5位:宗教
オススメできる大学の授業第5位は
『宗教』
です。
宗教を学ぶことによって、寛容性も磨くことができます。
海外に行けば、キリスト教・仏教など宗教に入っていることが多いので、宗教を学ぶことで、外国人に対する理解も増します!
私は宗教に対して最初は難しいイメージを持っていました。
ただ、上智大学はキリスト教の授業が必修科目だったので履修しました。
カナダに留学していた時にホストファミリーと一緒に行った教会で聞いた話をさらに詳しく知ることができたり、キリスト教徒の友人はどういう考え方なのかなど理解することができ、キリスト教を学んで正解だったと思っています。
4位:心理学
心理学は非常に人気ですが、こちらも取れるのであれば、絶対に取るべきです!
心理学は日常生活にすぐ使える学問の1つだと思います。
「相手は今何を感じているのか」などを行動から予測できたりすると、相手との関係構築がしやすくなったりすると思います。
私が取っていた心理学の授業は
『Consumer Behaviour (消費者の行動)』という、
顧客心理を取り扱った授業でした!
私は営業をやっているので、この授業で学ぶことは実用性の高いものでした!
心理学部に所属していなくても、大学共通科目で心理学は取れることもあります!
3位:国際関係論
国際関係論とは国際情勢などについて触れる学問です。
これはグローバル化が進んでいる現代社会では、学んで損のない分野だと思います。
そもそもなぜグローバル化が進んだかなど、国際的な視点で多くの社会問題について考えるきっかけになると思います!
2位:中国語
最近では英語の他、第3言語の授業を必修科目とする大学が増えてきています。
その第3言語として一番オススメできるのは
『中国語』です。
中国語を母語とする人の割合は他言語と比べて圧倒的に高いです。
中国の人口がおおよそ13億人。それ以外にも他国に移民をして、中国語を家庭内で使っている人々もいると考えれば、中国語を知っているだけで多くの方とコミュニケーションが取れることが分かります。
将来的に、中国人の方と会社などで関わる機会が多くなってくるのはほぼ間違いないです。その時に、少しでも中国語を知っていれば、コミュニケーションが取れて面白いと思います!
1位:Anthropology of Japan (日本の人類学)
私が今まで取ってきた授業の中で堂々の1位は『Anthropology of Japan (日本の人類学)』です。
人類学と聞くと堅苦しいかもしれませんが、この授業で学んだ内容は皆さんが今想像しているより、もっと簡単で、身近なことです。
例えば、日本の人種差別や貧困問題、ジェンダー問題などがあげられます。
授業の前半で「日本人とは」というテーマでグループディスカッションをする機会がありました。
私が、約1年のカナダ留学を経験し感じたことは、自分は日本についてあまり知らないということでした。
常に海外志向で、日本をしっかり見ることができておらず、外国人から日本について深く聞かれると答えられないということも多々ありました。
そんな私にとってはこの授業は理想的でした。
日本の社会問題について、日本人とだけではなく、留学生ともディスカッションすることができた経験は一生忘れられないです(^O^)/
似たような授業があったら是非取ってみてください!
日本の見方が180度変わると思います!
最後に
いかがだったでしょうか?
大学の授業はもちろんこれだけではありません!
私が1年間授業を受けてきた中で、取ってよかったと思っている授業を取り上げてみました!
私から最後に言えるのは2つです。
- 大学で何を学びたいのかを明確にすること
- シラバスを入念に確認し、自分が取りやすい授業を選ぶこと
授業で単位が取れなかった友人も何人もいましたが、この2つを事前にできていれば問題なく、大学の授業を楽しむことができると思いますし、楽しんで受けられれば、大学外でやりたい課外活動や趣味などに充てる時間が自然に増えてくると思います!
新大学生の皆さんは特に、授業選びには気を配りましょう!
それでは、次回の記事でお会いしましょう!