【大学受験】受験生の夏休みの過ごし方(勉強時間と生活習慣)

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受験の天王山と言われる夏休みの過ごし方、夏以降の過ごし方について解説します。早慶法学部W合格した私がどのような夏休みを過ごしていたかを紹介したいと思います。

勉強時間

夏休みは1日14~16時間ほど勉強していました。自分でもこんなに勉強していたことが今では信じられません。

夏休み前の成績の低さから焦りを感じていて、とにかく勉強していました。7月の中旬から夏休みが始まって、8/31まで勉強しなかった日は一日もありませんし、遊びにも行きませんでした。よく、たまに休憩として遊ぶ人がいますが、一日分の勉強時間が無くなるだけで命取りです。自分が遊んでいる間にもほかの受験生は勉強しているのです。とは言っても勉強漬けでは精神を病んでしまうので、私は志望校が一緒だった友達と早稲田と明治のオープンキャンパスに行きました。オープンキャンパスに行くくらいなら丸一日かからないし、モチベーションの向上にもつながるので、休息日として行くのはおすすめです。

月毎の勉強時間
7月が計407時間、8月は計434時間
夏休みで一番勉強した週
この一週間の勉強時間は計107時間でした。

勉強時間の内訳を見ていくと、英語の勉強時間が一番多いことが分かると思います。私は英語がとても苦手科目で、夏前の模試では偏差値が55前後しかなく、英語が命と言われる私立文系においては致命的な偏差値でした。とにかく英語の偏差値を上げなければという気持ちで英語の勉強を中心にやっていました。

4~5月と9~12月は学校があって思うように勉強時間が取れない現役生は、夏の1,2ヶ月で一気に勉強する必要があります。人それぞれではありますが、一日の勉強時間が10時間を下回っているようでは合格できません。16時間も毎日できるかと言われたら無理だと思いますが、12時間は絶対にできるはずです。いきなり勉強時間を増やすことは難しいと思いますが、今の勉強時間が1桁の人は2桁になるように勉強しましょう。

生活習慣

朝は5時半~6時に起床して、まずYouTubeの英文が流れてくる動画を開いてリスニングの勉強をしながら、顔を洗ったりご飯を食べたりしていました。その後1~2時間ほど勉強して、8時には家を出て予備校に向かいました。移動時間にはもちろん単語の勉強をします。9時から予備校での勉強を開始し、12時過ぎになったら10~15分で昼ご飯を済ませて、勉強を再開します。そこから21時半頃に帰宅します。帰り道でも単語の勉強をします。22時半に家に着いて、急いでご飯を食べて、お風呂に入って、23時過ぎから23時半~0時まで勉強をして寝ます。

ハードスケジュールです。絶対に0時までに寝ることは徹底していました。有名な話ですが、夜遅くまで勉強しても意味がないとよく言われているので、日が変わる前には寝ましょう。私はとにかく勉強時間を確保するために行儀が悪いことを承知で食事中も勉強していました。この生活習慣を見たら、どれだけ私が追い詰められていたかが分かると思います(笑)

皆さんはこれを参考にしつつも、随時休憩をとったり、昼ごはんはゆっくり食べてください。

勉強内容

先ほども少し触れましたが、夏の勉強はほとんどが英語でした。夏は苦手科目を伸ばす最初で最後のチャンスといっても過言ではないと思います。社会科目は暗記の問題なので、夏以降にも伸ばすことは出来ますが、英語と国語は夏休みに苦手を克服しないとその後もずっと苦手なままです。苦手科目を勉強する気にはなかなかならないし、すぐに効果が出るものではありませんが、秋以降の模試に必ず夏の努力の結果が表れてくるので、夏は苦手科目中心に勉強しましょう。

夏以降の勉強

夏休みが終わると、学校が始まり一気に勉強時間が減ってしまいます。さらに、夏休みの疲れから勉強のモチベーションが下がる時期です。実際、私も10~11月の勉強時間は少なくなってしまったし、私の周りの友達の中でもだらけてしまう人がいました。しかし、ここでもう一度気持ちを改めて勉強できるかどうかが合否に左右されます。

また、夏に比べて勉強時間が少なくなる分、勉強の質を意識する必要があります。夏までは勉強の量が大切で、夏以降は勉強の質が大切になってくると思います。無駄な勉強は省き、計画的に勉強しましょう。

夏に勉強した努力の結果が秋に出る人が多いですが必ずしもそうではありません。私は秋の全統記述模試で全国50位という快挙(?)を達成し、夏の努力が報われたんだととても嬉しかったし、偏差値も10以上上がりました。

けれども、私の友達は、秋の模試では結果を残すことが出来ず、とても悩んでいました。それでも、諦めずに勉強を続けて、模試では結果は出なかったけれど、最終的に早稲田大学に合格していました。受験勉強は自分の思うようにいかないこともたくさんあると思いますが、自分が勉強したという確固たる事実を信じて最後まで頑張ってください!

最後に

受験の天王山と言われる受験生の夏の過ごし方と夏以降の過ごし方について解説しました。受験勉強の中で一番一番辛い時期だと思いますが、3月に合格している自分の姿を想像して、諦めずに最後まで頑張ってください!応援しています。

ごま塩

ごま塩

慶應義塾大学 法学部

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