【進路決め】自分に合った大学はこう選んだ

自分の行きたい大学ってどう決めればいいの?

高校受験なら、大多数の人は「自分の家から通えるか」でまず行ける高校のエリアが狭まり、後は偏差値を見て「まあなんとなくここら辺の高校かな」とあたりを付けて高校見学に行くなどして自分の志望校を決めたんじゃないかと思います。

でも、大学受験はそうはいきません。

一人暮らしをすれば実家から遠く離れた場所にある大学にも通うことができるし、偏差値も1つの大学の中で学部によってまばらなところがあるし、高校受験と同じように決められなさそうですよね。

前回の続きのようになりますが、具体的な大学選びについて今回は考えていきたいと思います。今回はかなり「私の場合…」という話多めです。100%真似する必要はないと思いますが、参考程度に読んでくださると嬉しいです。

目次

  • ひとまず考えるのは国立(公立)か私立か
  • 1人暮らしはアリ?ナシ?
  • 偏差値・ネームバリューなど
  • オープンキャンパスや説明会で雰囲気を掴む

ひとまず考えるのは国立(公立)か私立か

数多くの大学がある中で、まずこの国立(公立)大学にするか私立大学にするかを決めてみましょう。選択によっては、この段階でかなり候補の大学を絞ることができます。

選択によっては、というのは、お分かりの方もいるでしょうが「国立大学を選んだ場合」です。文科省によると令和2年度時点で日本の大学の数は795校らしいです。この量の大学についていちいち調べるのは…やりたいならどうぞ…(笑)

このうち、国立大は86校、公立大は93校となり、もしあなたが国立か公立大を目指したいと決めた場合には半分以上考える大学の数を絞ることができる訳です。

国立大や公立大と私大って何が違うのかというと、やはり一番大きいのは学費だと思います。文系理系でその差の大きさは変わってくると思いますが、理系で私大となると結構なお値段です。(医学部で私大というと、家一軒建てられるレベルの高額な学費になるんだとか。)

あとの国立大や公立大と私大の違いというと、研究設備の充実度も違います。特に研究に多くの設備を必要とする理系では、国立大の方が大学の運営に国のサポートがかなり入っている関係上、私大ではお金的に手が出せないような「良い設備」がそろっている可能性が高いです。(この点、ちゃんと私自身がすべての大学について比較した訳では無いので参考程度に。でもよく言われている話です。)

ここまで「国立大最高!私大には良いところが無い!」と言わんばかりの説明になってしまいましたが、もちろん私大にも良いところがあると思います。例えば、有名な私大に限定されますが、その大学名が持つブランド力。私大の厳密なランクについては学部によって差があるので敢えてここでは具体的な大学名には触れませんが、「この学部の世界では一部の国立大よりもこの私大の方が有名」みたいなことは特に文系でよくあると思います。

1人暮らしはアリ?ナシ?

次なるステップは、大学と実家との物理的距離について考えてみましょう。

その時にカギとなるのが、1人暮らしが自分や家族の中でアリなのかナシなのか。次の2パターンのうち、あなたはどちらでしょう?

①実家大好き!親元を離れるなんて考えられない…。(or 離れることは家族会議とかでナシになった)→電車通学できる範囲内の大学を考える

②自分は1人暮らしでも生きていけそう。行きたい大学が家から遠くにあるなら1人暮らししても良いかな。(親もそれに賛同)→実家から離れた大学も考えてみよう

①の方は、相当大学の数を絞れるはずです。実家から大学まで宅通していた経験がある私からすると、耐えられる通学時間はMAXでも2時間くらいだと思います。なので、自分の家から大学まで2時間で行ける圏内のエリアにある大学について調べれば良いわけです。

②の方にも色々いると思います。自分はどんなところにだって住める!という方は大学を絞れないかもしれませんが、私の場合、1人暮らしは自分の自立のために経験してみたいけど家族とほとんど会えないのはつらいと思ったので、「思い立ったら実家に帰れるくらいの距離感にある大学が良いな」と考えて大学を探しました。まあこの物理的距離に執着しすぎた結果、大学の他の特徴に目がいかなくなって若干の後悔に繋がっているんですが、それはまた別の機会にお話しします(笑)

偏差値・ネームバリューなど

さて、ここまでで自分が行くか考える大学がどんな大学なのか、大体掴むことができたのではないでしょうか?

次に私がしたことは、自分の行きたい学部で各大学の偏差値を見て、「このあたりのレベルの大学に行きたいかなあ。」とか「あ、この大学名聞いたことある。ってことは有名なのかな。」とか1つ1つの大学の偏差値やネームバリューがどうかについて考えて、「ちゃんとHPで、入学したらどんなことが出来るか調べる大学」を絞りました。

偏差値についてはネットや某予備校のポスターなどを見れば大体分かりますが、ネームバリューに関しては色々な考えがあると思ったので塾や学校の先生や先輩に話を聞くこともありました。

重要なのは、このような社会での評価だけで志望校を決めきらないようにすることです。大学によって「これはウチにしか無い研究です!」とか「こんなことが学べます!」というのは1校1校違っているし、学生の雰囲気など他の部分でも大学と自分との相性だって違うはずだからです。

紹介しておいてなんですが、このように偏差値やネームバリューで大学を絞るという考え方が正しいのか自信がありません。というのも、当時の私はまだ大学の全てをよく知らないにもかかわらず社会の中での大学への評価で志望校を選別しているようなことをしてしまった気がするんです。でも、就活などを含めた今後の人生で大学名によって他人に受け取られる印象って多少は違うんじゃないの?とも思うので絶対おかしい選び方ではないはずです…。

他にも、「良い大学に入ってすごい人だと思われたい」という自己顕示欲も多少は大学選びに影響はありました(もう書いてて恥ずかしいです)。ただ、多少くらいにしておいた方が良いです。繰り返しになりますが、こういう外見からの評価だけで大学を選んで入学できたとしても、勉強や交流のコミュニティの相性などが合わず「なんか思ってた大学と違う」という悲劇を引き起こしかねないからです。

オープンキャンパスや説明会で雰囲気を掴む

なんとなく大学の候補が絞れてきたり、「ここ良いかも」という大学をいくつか見つけられたら、実際にその大学に行ってみましょう!

でも自宅から遠い大学には、交通費も時間もかかるしなかなか行く気にならないし、一気にいろんな大学の話が聞けたら効率的ですよね。そんなときにオススメなのが、合同大学説明会です!

私は高校1年か2年の時に、夢ナビが開催している大学イベントに参加しました!

2020年度の夢ナビのイベントのURL(イベント自体は終了しています):夢ナビライブ2020 Web Week | 国公私立大学 合同進学オンラインイベント (yumenavi.info)

株式会社フロムページ | サービス | 夢ナビ
株式会社フロムページのサイトより引用

もう数年前の話なので若干イベント内容は変わっているかもしれませんが、私立から国公立大まで色々な大学の教授が自分たちの大学を紹介してくれたり、1対1で相談にのってくれたり、他にも学部ごとにどんな勉強が出来るかなども聞けるブースがあったりして1日で数十校の大学の情報を楽しくゲット出来ました。おまけ的な消しゴムとかペンも沢山頂けましたよ(笑)。

参加当時の私はまだ志望する学部を生物学に絞りきれておらず、「薬学や生命科学系や医学系が気になる」という段階だったのですが、候補にしていた各学部の大学での勉強について実際に大学教授に気軽に質問できるので各大学の情報を比べ安かったのもオススメポイントです!

イベントでは結構ノリノリで相談してくれる大人の方が多かったです。頼もしすぎた。

イベントの最中は「この大学の先生、すごく真摯に私の相談に乗ってくださるなあ。大学に入っても色々サポートしてくれるかも。この大学はオーキャン行ってみようかな。」と思ったり、逆に「忙しいのだろうけど、なんか素っ気ないなここのブースの人たち。この大学結構いいなと思ってたけど、こういう雰囲気だったら微妙かも。」と思ったり。大学のブースの雰囲気も第6感的に大学選びの参考になりました(笑)。

ただ、こういうイベントはあくまでざっくり大学を知ることしかできません。自分の家から気になっている大学が遠い場合でも、兄弟にその大学に通う人がいてどんな大学かその人が超分かりやすく教えてくれるなどの余程のことが無い限り、一度は足を運んでみることをオススメします。なぜなら、実際に大学に行ってみないと大学やそこの大学生のリアルな雰囲気を感じ取ることはできないからです。

某コーヒーショップに1人で入っていくキラキラ大学生を見て「大学生って良いな…」と思った私。高校生であそこに1人で入るの結構勇気いりません?

ちなみにオープンキャンパスや説明会でその大学を「アリ」か「ナシ」かジャッジする基準は、私の場合主に4つありました。参考程度にどうぞ。

①自分のやりたいことがやれるか。逆にやらなくてもいいことが組み込まれていないか。(例:自分が取りたいとは思ってない資格の勉強が必須の大学→その時間に他のもっと興味あることをやりたいからナシ!)

②卒業生の就職先に自分の興味があるものがあるか。

③学生の雰囲気。(話していて居心地が良いか)

④その学部が大学においてどんな立ち位置なのか。私は大学の中でも学部の垣根を越えて技術や知識を共有していそうな大学に行きたいと思っていたので。(正直そんなにあてにはしませんでしたが、「この学部の教室、他の学部の研究棟よりなんかボロいな…大学の中でお金そこまでもらえてないのかな」とか「この大学、医学部はすごそうだけど他学部との連携とか薄そう」とかを雰囲気で感じ取ってました。今思うと超失礼でしたね…。大学関係者の方々本当にすみません…。)

オーキャンでパネル発表とかやってくれてたら大学生に話しかけるチャンス!
というか、たいがい行けば話しかけてくれます。

まとめ

さて、ここまで行きたい大学の決め方についてお話してきましたが、何となく行きたい大学が見えてきたでしょうか。大事なのは、大学と自分との相性を色々なイベントを通じてじっくり考えることだと思います!大学のカリキュラム、研究内容、取れる資格、そして自分の第6感…あらゆるものを駆使して、「ここだ!」という大学を決めてみて下さい。私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

次回の記事もお楽しみに。それでは!

あでり

あでり

筑波大学 生命環境学群 生物学類 大学3年

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