こんにちは!早稲田大学文学部4年生のやさいです!
大学受験において、”要”とも言える夏が始まりそうな今、早稲田大学文学部に現役合格した必勝法を皆さんに教えちゃいます🎶
暑くて熱い夏を一緒に乗り越えましょう!

ぶっちゃけまだ間に合う!志望校選定編
実は私、第一志望は早稲田大学ではありませんでした。
まずは高校3年生春までの私の志望大学(学部)をお教えします!
1. 立教大学 社会学部 メディア社会学科
2. 明治大学 情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科
3. 明治大学 国際日本学部 国際日本学科
私、当初はMARCHに行きたかったんです。
理由は主に二つ、①キラキラ大学生になれそうだから、②受験勉強を始めたのが遅く(2年の3月)、MARCHが限界だと思っていたから
立教大学のオープンキャンパスに行き、立教生のキラキラ感とアーチ状の門に圧倒され、「絶対に立教生になりたい!」と意気込んでいました笑笑
第一志望の立教大学合格に向けて猛勉強をしていた春、塾のチューターさんとの面談で言われた一言がこちらです。
「MARCHに行きたいなら早慶レベルの学力が必要になってくる。早慶を目指す子たちが滑り止めでMARCHを受けるから。」
盲点でした。そこで私は今まで見たこともない早稲田大学、慶應大学のホームページを見始め、唯一魅力を感じた「早稲田大学 文化構想学部」を第一志望に設定しました。そして、受験形式が似ていること、取れる授業が共通であることを加味し、「早稲田大学 文学部」を第二志望に掲げました。
最初はダメ元で設定したものの、第一志望に早稲田大学を掲げたからには!と思い、そこから早稲田大学への猛勉強が始まります。
これ、高校3年生の夏前のお話です。まだまだ間に合うんですよ😉⭐︎
是非これをキッカケに考え直してみるのもどうでしょうか…?
要の夏。乗り越え編
大学受験において、夏が最重要と言っても過言ではないほど、この夏は大事になってきます。なぜなら「夏休み」!学校を気にせずに受験勉強に冒頭できる唯一無二かつ絶好のチャンスです。(同時にツライのは勿論なのですが…)
私の夏の1日スケジュールを公開します!(一例です)
ドンっ!!!

私はMBTIでいう「J」なので、計画を立て、計画通りに進めることがモチベーションになっていました。
朝5時半起床、11時就寝を徹底し、受験に向けて朝型のサイクルを形成していました。
当時の受験勉強の軸は主に二つ。
①基礎・知識を完璧に ②実践形式で実力チェック
①
私は国語・英語・日本史の選択だったので、
国語⇨語彙、漢字、古典単語、漢文
英語⇨英単語
日本史⇨一問一答
の暗記を徹底!
②
塾が提供していた模擬問題や、類似の過去問を徹底的に解いていました。
この時点では赤本等はあまり使わずに、他大学の過去問やセンター試験の過去問(共通テストの過去問はなかったため)を使って、基礎を固め、正答率を高めることに徹底していました。
自論にはなりますが…
私が大学受験を経験して感じたことは、夏に「基礎を徹底的に叩き込むこと」、「すぐに実践して力試しをすること」が非常に大事になってくると思います。
秋からは赤本を使用した現実的な受験勉強になってくるので、夏の間に叩き込むことで基礎を振り返ることなく、レベルの高い問題に割く時間ができるのです!
そのためにはインプットとアウトプット!
知識を蓄えた後は、それを実践し、さらに強く脳に叩き込むことが重要なんです!
後々の自分のために、この夏を濃く過ごしてみてください!
赤本の秋。勝負の秋。編
夏が要!と申し上げましたが、もちろん秋も大切です汗
夏で固め上げた基礎知識を、秋に実際の過去問を解いて応用します。
受験勉強は全部繋がっているんです🔗
ここで一つ、皆さんに覚えておいて欲しい言葉があります。
「分析」です。
赤本や過去問は、ただ解いて満足していませんか?
間違っていた問題を復習して終わり!になっていませんか?
もちろんそれも大事ではあるのですが、それだけでは私は早稲田大学に合格していませんでした。
過去問の「分析」、そしてその大学や学部の「傾向」を炙り出すことが、合格への近道であり、鍵なのです。
どの分野が出やすいのか、どういう聞き方をしてくることが多いのか、どのような思考力が求められているのか、等、
これらを分析して理解することで、その大学・学部の受験問題への理解度はぐんと上がります。
ここで私が行っていた分析法をお見せします!(完全自己流なので参考までに)
ドンっ!!!


1枚目は、2018年早稲田大学文学部 英語
2枚目は、2020年立教大学全学部 国語
このように、私はノートにまとめ、学部の教科ごとに分析し、傾向を導き出していました。
私がこの分析法をお薦めする理由は、その学部への理解力が高まるのみならず、自信に大きく繋がったからです。
大学受験、私はずっとずっと不安でした。全国模試の結果に一喜一憂したり、やっぱり自分に早稲田大学は無理だと卑下したり、いつまでも自信を持てずにいました。そんな時にこのノートを作り始め、受験前には「こんだけ分析したんだから大丈夫!」という自信に繋げられることができました。
自信ってつけようと思ってつくものではないと思うんです。自分の努力量だったりかけてきた思いだったり、そのような目に見えないものが蓄積して自然に徐々に湧いてくるものです。
このノートはそんな役割を果たしてくれていたと思っています。
皆さんも受験勉強を通して何かやり続けてみてください。単語帳でもいい、一問一答でもいい、赤本を3周解くでもいい。
きっと必ずそれが自信に変わる日がきます!!
因縁のモチベーション編
長い長い受験勉強において、最大の敵となるのが”モチベーション”
私も11月頃、うまく結果が出ないことに大きく落ち込み、モチベーションがゼロになってしまった経験があります。
そんなときは、
とことん休みましょう!
「勉強したくない」「やりたくない」と思いながら嫌々する勉強は何の身にもなりません。
日々プレッシャーに押され、焦っているからこそ、「頑張ろう」って思えるまで自分を休ませてあげることも非常に大切です。
私は11月、共通テストの2ヶ月前に、模試で結果を残すことができず、心がおれてしまいました。全てのやる気が削がれてしまい、また「頑張ろう」って思えるまでゆっくり休みました。
久しぶりにぐっすり寝たり、久しぶりにメイクしたり髪を巻いてみたり、外食に行ってみたり、現実逃避をして徐々に気持ちが回復してきましたが、あの地獄に戻るのがどうしても嫌だったんです。
そこで私は早稲田大学に行ってみました。白基調のおしゃれな作りに緑が生い茂る戸山キャンパス(通称文キャン)に心が踊らされ、スタバを片手に談笑しながらパソコンを使っている大学生たちに憧れを持ち、「ああ、こういう大学生活を送りたいんだ」と思い直すことができました。
帰りの電車では、自然と早稲田大学のサークルを調べ、なりたい大学生像を頭の中でいっぱいイメージしていました笑
次の日から、受験勉強を再開しました。憧れの大学生になるため、このモチベーションを再確認したことが、さらに大学受験へのモチベーションを向上させてくれました。
やる気が出ない、という時は一旦休んでいいんです。ちょっと外の空気を吸いに行ったり、トイレで思う存分泣いたり、美味しいお菓子を買いに行ったり、仮眠したり、
私も罪悪感を感じてしまっていましたが、今では必要な時間だったのだと感じています。
そしてモチベーションの再確認をしてみてください。
なんで大学にいきたいのか?なんでその大学なのか?どんな大学生活を送りたいのか?
考えてみて、そのイメージを最大限に膨らませてみてください。
大学はやりたいことをなんでも叶えられる場所です。自分のやりたいことのために頑張っている皆さんは本当にカッコいいと思っています。
番外編:やさいの受験履歴
そんなこんなで大学受験を乗り切った私、やさいの受験履歴はこちらです。
不合格
早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科
合格
早稲田大学 文学部 文学科
立教大学 社会学部 メディア社会学科
立教大学 社会学部 現代社会学科
明治大学 国際日本学部 国際日本学科
青山学院大学 教育学部 心理学科
法政大学 国際文化学部 国際文化学科
明治学院大学 国際学部 国際学科
東洋大学 国際観光学部 国際観光学科(共通テスト利用)
第一志望の文化構想学部は奇しくも不合格となってしまいました( ; ; )
原因は圧倒的に緊張によるケアレスミスが多発したことだと自負しています。
悔しかった!だけど後悔は全くありませんでした。
やれることをやり切った自覚と自信があるからです。
今では早稲田大学の文学部で大学生活をエンジョイしているので、全く悔いもありません🎶
最後に:先輩からのエール!
ここまで読んでいただきありがとうございます😉!
大学受験に成功はありませんが、一体験談として参考にしていただけると嬉しいです!
最後にはなりますが、
大学受験、本当にツラいですよね( ; ; )
勉強しなきゃいけないことがたくさん、思うように進まなかったり学力が伸びなかったり、自分の頭とも感情とも戦わなければいけなくて、
今までで一番辛かったのかなとも思います。
同時に、今までで一番強くなれた経験かなとも思います。
大学受験やってよかった!って今では胸を張って言えるんです。
私が一番大切だと思うことは、自信を持てることをすることです。
自信がないまま受験しても受からないと思うんです。
何かを継続したり、やり切ったと思えるまでやれることをやったり、何か自分に合った方法を探してみてください。
それが必ず自信に繋がって、志望校合格への鍵となると信じています!!
