今回は、AO入試について僕自身の体験を交えて解説していきたいと思います!
僕はAO入試で立命館大学と早稲田大学を受験しましたが、やはり一般入試とは試験の方法も対策も全然違うので「AO受けてみようかな」、「どんな対策すればいいんだろう」と思っている人はぜひ参考にしてもらいたいです!
前半でAO入試の特徴、後半で具体的な対策方法について書いています!
そもそもAO入試のAOってなに?
AO入試のAOとは、Admissions Officeの略で、受験者の学力以外の側面も考慮しようと始まった入試方式です。
最近はAO入試のことを総合型選抜と呼ぶことも増えてきており、日本語としてはこっちの方がしっくりきますね。
AO入試(総合型選抜)の入学者の割合は年々増えてきていると言われています。
私立大学の中には、入学者の半分がAOや推薦という大学もあるぐらいです!
ちなみに、AO入試は昔は「All OK入試」と揶揄されていたこともあります。
AO入試自体に学力試験がないことが多く、学力が低くても受かると言われていたからです。
僕自身、前回の記事でもお話しさせていただいたように、AO入試も一般入試も受けましたが、確かに、大学によっては学力試験がないというのは事実です。しかし、AOにはAOの大変さがありますし、AO入試で落ちている人もいますので、「AOなら受かる」、「AOは楽」というわけでは決してありません!
AO入試って何するの?
AO入試の試験として一番多いパターンは
一次試験=書類選考(志望理由書と高校の評定平均など)
二次試験=小論文、プレゼンテーション、面接、学力試験など
です。
一次試験、二次試験の両方を通過して、最終的な合格となります。
また、一次試験と二次試験が分かれておらず、総合的に判断する大学もあります。
では具体的にどんな試験なのかを、一次試験と二次試験で分けて紹介します。
一次試験
一次試験は主に書類審査で、実際に大学に試験を受けに行くということはほとんどありません。
出願の時に出した書類のみで、結果が決まります。もちろん、一次試験で落ちてしまったら、二次試験に進むことはできません。
上の写真は、同志社大学のAO入試の出願に必要な書類です。
その中でも
- 志望理由書(上の写真5番)
- 高校の調査書(上の写真7番)
は大体どこの大学でも必要となってきます。
調査書
調査書は高校の担任の先生に言えば発行してもらえます。
ただし、発行には少し時間がかかるので、AO入試を受けようと考えているのであれば、期限に余裕を持って担任の先生と相談してください!
期限が過ぎると基本的には出願を認めてもらえません。
志望理由書
名前の通り、あなたがその大学を志望する理由を書くものです!
大体短い大学で400字、長いところで2,000字程度です。
基本的には教授が読むもので、これを元に面接で質問されます。
書き方については、この後の対策のところで詳しく書きますので、今はとりあえず、「なぜその大学に入りたいのか」を書く紙があると思っておいてください
二次試験
二次試験は大学によって試験の種類に大きく差が出ます。
面接だけのところもあれば、午前中に小論文、午後に面接といったところもあります。
僕の知っている一番ハードなものだと、午前中に小論文、午後にプレゼンテーションと面接という全部やるような大学もあります。
小論文
小論文は、指定された制限時間内に与えられたお題に関する作文をするというものです。
感想文とは違うので、あくまで客観的な視点で書き進めていきます。
たとえば「今後日本では少子高齢化は進んでいくか?もし進むとすればどのような対策が有効か?」といったものや、「古典を学ぶ意味はなんなのか?」といった、自分の意見を論理的に展開することを求められるようなテーマ設定となっていることが多いです。
また、現代文の記述問題のように、文章を読んで、それを参考にして書くパターンもあります。
面接
面接は、アルバイトの面接を思い出してもらえばわかりやすいと思います。
志望理由を聞かれたり、高校時代に頑張ったことなどを聞かれたりします。
面接のことは、この記事の後半に詳しく書いています!
プレゼンテーション
高校ではあまり使っていない人もいるかもしれませんが、パワーポイントなどを使って自分の志望理由などを視覚的に試験官にプレゼンするものです。
面接とプレゼンテーションってどう違うの?
面接とプレゼンテーションの両方をしなくてはいけない大学もあります。
両者の大きな違いは、プレゼンテーションは事前に資料を作っていくのに対して、面接は事前に資料を作らないという点です。もちろん、面接試験も対策として事前に練習をしますが、スライドショーなどの資料を作る必要はありません。
プレゼンテーションでは、志望理由や高校の時に頑張ったことをパワーポイントなどのスライドショーにまとめます。そしてそれを実際に、面接官に対して披露します。プレゼンテーションは自分のペースで話が進められますが、大体の入試ではその後に質問タイムがあるので、プレゼンテーションが試験科目にある場合は、プレゼンと面接の両方の対策をする必要があると思ってください。
一方面接では、何が聞かれるかわかりません。(もちろん、オーソドックスな質問内容はあるので、対策の項目にまとめておきます)
ですので、試験までにしっかりと、自分が何を学びたいか、将来はどうしたいかを考えておくことが重要です!
AO入試の対策
この記事では、早めに対策が必要な志望理由書と、AO入試に特有の面接の対策について書いていきます。
AO入試だけではなく、面接などを使う他の試験の対策にも使えることだと思います!
志望理由書の対策
大前提として、志望理由書には絶対にこれが正解というものはありません。きちんとした日本語の文章であることは必要最低限の条件ですが、「あなた」が「なぜ」この大学で学びたいのかという個性を出す必要があり、受験者一人ひとりに最善の志望理由書があります。
具体的な志望理由書の対策は、しっかりと時間をかけるということです。
それだけ?と思うかもしれませんが、志望理由書のフォーマットは毎年変わらないことが多く、どのような質問に答えなければいけないのかは、すでにわかっている場合が多いです。しっかりと時間をかけると、日本語的にも内容的にも洗練された綺麗な志望理由書ができることが多いです。
僕自身も志望理由書は2ヶ月ぐらい前から書き始めていました。
もちろんただひたすら時間をかければいいというものではありません!
具体的な書き方の手順があります!
なぜ学びたいのかをしっかり決める
まず初めに行うことは
自分が大学に行きたい理由、なぜその学問を学びたいのかをはっきりさせることです!
志望理由書である以上「なぜその大学がいいのか」「なぜその学問を学びたいのか」は必須の内容になってきます。
特に、「なぜその学問を学びたいのか」という理由の部分は志望理由書の核となる部分ですので、実際に志望理由書を書く前に固めてしまうことが大切です!
なお、この時点では綺麗な文章にする必要はなく、僕はA4の紙に箇条書きで書き出していました。
ここで気をつけてもらいたいのは、最初はあまり特定の大学を意識しすぎない、ということです。
なぜかというと、一つの大学を意識しながら書くとどうしても内容がその大学に偏ってしまうからです。
最初の段階ではあくまで「自分が本当に学びたい理由」を書き出すことが目的なので、あまり特定の大学を意識しないようにしましょう!
正直、自分が学びたい内容を志望する大学に合わせるのはすぐにできるので、最初はしっかりと自分が学びたい理由を固めましょう!
大学について調べる
「なぜ学びたいのか」という理由がある程度固まったあとは、自分の出願しようと思っている大学について調べます。
大学について調べる際に絶対に見て欲しいポイントが3つあります!
それは
- アドミッションポリシー
- その大学全体の特徴と学部の特徴
- 自分の行きたい学部の教授の研究内容
です!
アドミッションポリシーとは、「入学者受け入れ方針」と訳されることが多く、大学が受験者に求める能力などが書いてあるものです。
例えば東京大学のアドミッションポリシーには
東京大学が求めているのは,本学の教育研究環境を積極的に最大限活用して,自ら主体的に学び,各分野で創造的役割を果たす人間へと成長していこうとする意志を持った学生です。
東京大学アドミッション・ポリシー 期待する学生像
と書かれており、東大が求める学生の姿が具体的に書かれています。
アドミッションポリシーは、大学全体として掲げている場合もありますし、学部学科によって掲げられている場合もあります。
いずれにせよ、その大学で学びたい意欲をアピールするAO入試ですから、大学側が求めている学生像を把握することは重要です!
大学の特徴と学部の特徴は想像しやすい点だと思います。
「学生数はどれぐらいなのか」「留学生はどれぐらいいるのか」「研究設備はどれぐらい整っているのか」などなど、大学全体の特徴と自分が進みたい学部学科の特徴を両方調べてみてください!
特徴を調べることで、
自分はこういったことを学びたい → こういう特徴の〇〇大学がベストな選択肢!
という志望理由書の定番の形に落とし込むことができます。
最後に自分の行きたい学部にどんな教授がいるのかも調べておきましょう!
例えば僕の在籍している文学部哲学科でも、古代の哲学を研究している教授もいれば、芸術について研究している教授もいます。
もし、自分が研究したいことがはっきりと決まっているならば、それが教授の研究している内容と一致するかも大切な条件になってきます。
例えばあなたが、AIについて研究したいのに、AIについて研究している教授が一人もいなかったり、AIを研究できる設備が全くなかったりしたら、志望理由書を読む教授からしても「他の大学の方が向いてるんじゃないかな」と思われたりもしますので、ある程度教授の研究内容と自分の学びたい内容が一致することも大切です!(教授と全く同じ分野を研究したい!ということは少ないと思うので、なんとなく方向性が一緒ぐらいで大丈夫かと思います)
自分の学びたい理由と大学の特徴を合わせる
自分の学びたい理由もしっかりと固まって、大学の特徴についても調べた!となると早速文章を書きたくなりますが、あと一つだけ文章を書く前にすることがあります。
しっかりと自分の学びたい理由と大学の特徴のすり合わせをすることです!
「自分の学びたい理由」だけを書いた志望理由書だと「他の大学でもよくない?」と思われてしましますし、「大学の特徴」ばかりを書いても教授は「そんなこと知ってる」となります。
大切になってくるのは、「自分が学びたいことを学ぶには、〇〇大学が最高の環境なんだ!」ということをいかにアピールできるかです。
例えば
「倫理学(善さとは何かについて考える学問)を学びたい!」→「上智大学はカトリック系の大学で、キリスト教的な視点からも倫理について勉強でき、より広い視点から自分の学びたいことを捉えられる!」
のように自分の興味があることと大学の特徴をどんどん結びつけていきましょう。
この段階では綺麗な文章にする必要はなく、僕は図のようにして書いていっていました!
上の写真は、実際に僕が文章を書く直前に書いた図です。
大学名は隠していますが、ほとんどの大学の志望理由書はこんな感じの流れで書きました。
一度流れができてしまうと、あとは大学の特徴に合わせて書くだけなので意外と楽です笑
あとはこれを綺麗な文章にしていくだけです!
文章を書く
自分の学びたい理由をはっきりさせて、大学についても調べ、さらに自分の学びたいことと大学の特徴を結びつけたら、いよいよ志望理由書として文章を書いていきましょう。
書く際は、大学から指定されている方法で書いてください。
大学によって、手書きなのかデータ入力なのか、原稿用紙なのか白紙なのか条件が異なります。また、字数も指定された字数を超えないようにしてください。
内容がどれだけよくても、大学によっては書類不備で不合格にするところもありますので、十分に気をつけてください!
書き方は基本的には自由に書いてOKです!
AO入試はあなたの個性を見るような入試方式でもあるので、自由な文章構成で書いていって問題ありません。(もちろん読みやすい文章であることは大前提です!)
とはいえ、鉄板のテンプレートのようなものはあるので紹介します。
過去から未来を語る型
おそらく、この書き方が一番書きやすいと思います。
下に図を貼っておきますが、
1. なぜその学問を学びたいのか(理由や動機)
2. なぜこの大学で学びたいのか(この大学じゃないとダメな理由)
3. 大学で学んだあとどうしたいのか(未来の展望)
という展開が一番書きやすいんじゃないかと思います。
各部分の字数は、自分が一番語りたいところを多くすればいいです。
例えば、自分の学びたいことと大学の特徴がめちゃくちゃマッチしているならば、2のこの大学じゃないとダメな理由を一番長く書けばいいですし、学びたいと思ったきっかけがしっかりしているならそこを一番長く書けばいいです。気をつけることはこの3つの要素を無理やり入れようとして、めちゃくちゃな展開になったり、3つのうちのどこかのパートを無理矢理ねじ込んだ感が出ないようにすることです!
僕は哲学を学びたい理由と、その大学にいきたい理由がはっきりしていたので、未来の展望については2行しか書かなかったこともあります。
そして、この書き方のいいところはなんといっても、時系列に整理されているので話の展開がわかりやすく、読みやすいし書きやすいところです!
とりあえずこの書き方に沿って書いておくと、はちゃめちゃな志望理由書にはならないと思います。
志望理由書を書くときに気をつけること&アドバイス
誤字脱字衍字
志望理由書はあなたの合否を握る大切な書類です。誤字や脱字、衍字(脱字の反対で余計な文字が入ること)は見直せば0にできるものですので、しっかりと見直しましょう。
原稿用紙の使い方
これは原稿用紙に書くときのみですが、「。」や「、」などの記号が文頭にきていないかなど、原稿用紙特有のルールを守れているかもしっかりチェックしてください。
間違った日本語を使っていないか
最近話題のら抜き言葉やい抜き言葉が使われていないか、正しい敬語を使えているかなどをチェックしてください。
内容が誰でも書けるようなものでないか
志望理由書はオリジナリティや個性が命です。「この文章あなた以外の人でも書けるよね?」という文章では志望理由書として薄いです!
例えば
「日本人は英語のスピーキングの力が弱いから、大学で教育学を軸に言語学を学び将来は高校の教員になる。」
という志望理由書があったとして、こんなものは正直誰でも書けます。
あなたにしか書けないというのは
「海外旅行に行った時に、自分は学校の英語の成績は悪くないのにも拘らず、現地の人とコミュニケーションが取れず悔しい思いをした。日本の英語教育はコミュニケーション能力を等閑にしているのではないか。だから、大学では教育学を軸に、さらに言語学を学び、将来はコミュニケーション能力を伸ばせるような教育を高校に導入したい。」
のような文章です。海外旅行に行った時に日本の英語教育をどうにかしないといけないと感じたのは、他の誰でもなくあなたなのですから。
つまり、オリジナリティを出すためにはあなたの主観的な経験を織り交ぜる必要があります。
上の例でいけば、大学で教育学や言語学を学ぶことに関してはいろいろな方法で突っ込めますが、あなたが経験したり、感じたりしたことは第三者は否定できません。
オリジナリティを出すために主観や経験を入れるのは大切ですが、それだけだと説得力のない文章となりますので、論理展開はきちんと意識しましょう。
例えば、
「海外旅行に行ったときに、自分の英語力の低さを痛感したから、日本人は数学を極めるべきだ。」
と書き出すと、意味が不明な文章になります。
音読する&他の人に見てもらう
意外かもしれませんが、文章は音読すると違和感がある箇所が見つかることが多いです。書き終わったら一旦、下書きの段階で音読してみましょう。「あれ、ここのところ日本語としてリズム悪いな」という箇所が意外に見つかるものです。ちなみに僕も、書き終わった文章は最初から音読して修正点を見つけています。
また、恥ずかしいかもしれませんが、書き終わった文章は一度他の人に見てもらいましょう。第三者の視点からのアドバイスはとても大切です。可能ならば、担任の先生や国語の先生にも見てもらえれば、内容的なアドバイスももらえて文章的なアドバイスももらえるので一石二鳥です。
以上、文章を実際に書く前のステップから含めると志望理由書を書くというのは案外時間のかかる作業です。
そろそろAO入試の募集要項(出願書類や条件など全てが書いてあるもの)が大学のホームページ上で公開される頃なので、特に志望理由書に関しては早めの準備を心がけてください!
さて、ここまででかなり長くなってしまいましたが、次は面接の対策についてです。
面接の対策
面接は大体15分から30分ぐらいで、面接官は2人から4人のことが多いです。
面接の対策は、志望理由書のようにたくさんやることがあるわけではありません。
面接まで進めたということは、志望理由書は書き終わっているはずですし、その時点で自分が学びたい理由や大学の特徴などは理解できていると思うので、むしろやることは一つです。
それは
ひたすら練習する!!!
ということです。
面接で何を聞かれるかは当日面接をするまでわかりません。
だから本番までの対策では、できるだけたくさんの質問に答える用意をしておくことが大切です。
まず、定番の質問として
- 志望理由を簡潔に述べてください
- 高校時代に力を入れていたこと
- 大学で頑張りたいこと
- 大学を出てからどうするか
などは鉄板の質問なので、絶対に答えられるようにしてください。
また、少し意地悪な質問として
- 別にうちの大学学部じゃなくてもよくない?
- うちの大学にとってあなたを受け入れるメリットは?
などを聞かれることもあります。
僕は面接の時に英語が得意ですといったので「好きな英単語を教えてください」と言われてパニックになりました。「そんなん考えたことないわ!」という声を心の中に押し殺して、必死に答えた記憶があります。
面接では本当にどんな質問が来るか分からないので、事前にできるだけたくさんの質問の答えを準備しておくことが大切です。
僕がよくやっていたのは
- 紙に自分で考えた質問と答えを書き出す
- 先生や友達に面接してもらう
- 自分の志望理由書に「なんで?」とツッコむ
という方法です。
面接の質問は志望理由書をもとにされることが多いので、先生や友達に面接を頼むときは、事前に志望理由書も読んでもらいましょう。
また、面接で一番きついのは、自分が答えたことにひたすら「なんで?」と掘り下げられることです。
あまりにここで答えられないと、「本当に学ぶ気あるのかな?」と疑問を持たれますので、自分の志望理由書に事前にツッコんでおいて、「なんで?」の対策をしましょう。
面接では緊張にいかに対処するかというのも大切になってきます。
僕の友達は「緊張慣れしてくる!」といって校長先生に面接練習を頼んでいました。
さすがにここまでする必要はないと思いますが、普段あまり話さない先生に面接をお願いするというのは一つの手だと思います。
また、面接ではマナーも大切になってきます。インターネット上でも面接のマナーを紹介した記事はたくさん出ているので、それを参考に体が覚えるまで練習してください!
最低限のマナーとして
- 入室時のノックは3回
- 入ってから扉を後ろ手で閉めない(一旦面接官に背中を向ける形で静かにドアを閉める)
- 指示があるまで座らない
ぐらいは抑えておきましょう
面接は対策もひたすら練習するという地道なものですし、喋ればいいんでしょと思われがちですが、舐めてかかると本当に何も喋れなくなります。
何度も何度も練習してマナーなどは体に染み込ませましょう。
まとめ
今回はAO入試とは何かというポイントと、具体的に志望理由書と面接の対策について書きました。
AO入試は
- あなたの学びたいという意欲、個性を見る
- 試験は志望理由書や面接など
というものでした。
プレゼンや小論文の書き方に関しては別記事で今後紹介していきたいと思います。